Nania News

幼稚園で発行されている、ニュースから抜粋してお届けします。



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No.84 11th Dec. 2001

 今年も残すところ あとわずかになりました。そして、もうすぐナニアの移転、今年をそしてナニアのこの家での5年間を振り返りながら、いろいろな思いが心をよぎります。

 草木も何もないこのナニアの家に引っ越してきた頃、本当にこの庭が子供たちに喜び、力を与えてくれる庭になるのだろうかと不安で一杯でした。隣のコンドミニアムのプールを建設するため砂利を捨てに行くローリーに頼んで、庭に捨ててもらい、小山を作ったり、子供たちの背丈より低い桜の木を植えて「がんばれ、がんばれ」と大きくなることを祈ったり、たけが5cmくらいの垣根用の苗木を隣近所から集めてきて植えたり・・・ 保育者も子どもたちも庭の草木も毎日少しずつ成長していく事に無我夢中でした。

 そして、緑が少しずつ多くなってきた庭に、青虫、ゲジゲジ、かたつむり、ちょう、バッタ、トカゲ、などの生き物を見つけた時は、本当にうれしく思いました。今では、トンボ、カエル、オレンジホッパーなどたくさんの生き物が住みつき、コモンマイナやトカゲは子供たちからパンをもらって食べ、子供たちが触ってもじっとしているバッタもいる程です。ある日、赤トンボを見つけ、少し弱くなっていたので、お話の間、私の手の上にちょこんと乗っていたのですが、子供たちが元気になってねとお祈りすると、元気に飛び立っていきました。

 子供たちと自然界の生き物とのお話をあげればきりがありません。この5年間に、総計90人の子供たちがナニアに通ってくれ、元気な笑顔で遊んでくれた思い出は、ここでの宝になりました。このたくさんのたからを作ってくれた、この「ナニアの家」に心からありがとうと言いながら、次の新しい家でまた子供たちとたくさんの宝を作っていくことを楽しみにしています。

 こうして、ここでたくさんの宝が得られたのも、お母様形の暖かいサポートによるものです。5年前、バスを乗り継いダリ、タクシーに乗り合ったりして登園してくれた子供たち、Van運行が始まり、お母さんたちがボランティアで当番となって添乗員をしてくださったこと、行事に実行委員さんが出てくださり一緒に会を進めたこと、ホームページを作ってくださったこと、そして、今回移転にあたって、たくさんの励ましの言葉を下さったり、実際におもちゃ作りなどをして下さったことなど本当にありがたいと感謝しています。

 5年を終わってナニアもひとつの区切りになります。新しい場所で、また、新たな気持ちで積み上げていくことができたらという思いで一杯です。今度はマレーシアの子供たちにもたくさん会えます。一緒に遊び生活する中で、たくさんの事を学びあって欲しいと思っています。

=もうすぐクリスマスの会です=
 会の練習を繰り返す中、子供たちが一生懸命病気のお友達や苦しい思いをしている子供たちのために祈りました。彼らの祈りが、彼ら自身の心を豊かにしてくれること、そして祈ってあげた子供たちのところに届いていることを願っています。
 そして、今までなまえやお願いごとなどを言えなかった子供たちが言えるようになった時の顔は、とても喜びに満ちたものでした。また、ケーキは好きだけど幼稚園のお誕生会の場で食べるのが苦手だった子が、食べられるようになったこともありました。どうしても歌えなかったけど何回か歌えるようになった子もいます。そんな時、みんなで「すごいね、よくできたね」と励ましていました。また、もう少しで名前が言えそうなところまで頑張った子もいます。「それはできないのではなく、心で一生懸命言っているんだよ。聞いてあげようね」と言うと一生懸命聞いてくれました。クリスマスに向けて、それぞれの子供たちの心の中に素晴らしい光が輝いているように思います。

=さみしいお知らせです=
 ナニアが始まったときから5年間、一緒に働いてくださったアンティーオンと今学期でお別れすることになりました。新しい場所での時間帯や仕事内容など諸所の理由によるものです。こどもたちから「アンティーオン」と長い間親しまれていた方とのお別れ、とてもつらいものがありますが、彼女のこれからのお幸せをお祈りしながらお別れしたいと思います。

<2002年1月を次のように予定しています>
1月9日(水)

オープンハウス(9:00〜12:00)
この時間帯でナニアを訪ねていただいて部屋を見られたり2002年度の書類の受け取りをお願いします。
  13日(日) 新しいナニア園開園の会(9:00〜11:00)
新しい家での始まりを記念してささやかな会を予定しています。
  14日(月)〜 平常どおり保育が始まります。

 登園時間は8:30〜9:00 降園時間は2:30〜3:00。
おやつ、お昼はナニアで出します。できるだけ有機野菜などたくさん取り入れたいと思っています。Englishクラスとは、休みや保育の時間帯、保育料に多少の違いがあります。
 授業料 650RM/月(Bursary Contributionはありません)
 Van代  90RM/月   です。

No.83 27th Nov.2001

<クリスマスの会> 12月14日(金)
 天井のファンがカラカラ回る暑い国マレーシアにも もうすぐクリスマスがやってきます。ジングルベルの歌とともに町は、クリスマスツリー、華やかなライトで飾られ、プレゼントを買い求め、クリスマスディナーの予約、パーティーの洋服つくりと きらびやかで忙しい時期。でも、本当のクリスマスって何でしょう?こんなに華やかな行事が行われる時は、いつもそれが華々しくなればなる程、その流れに乗りたくても乗れない人たちがたくさんいる。金持ちと貧しい人の差があまりにも明らかに浮き出される時期。クリスマスが、ただ単に物を消費するだけのものだったら、子供たちが単にお金で買ったプレゼントをもらって喜ぶだけだったら、残念なことです。この時期、町の華やかなライトの明かりを外に見るだけでなく、自分自身の心の中に真の光を抱くことができたら、自分以外の人のことを心から考えることができたら、どんなにすばらしいことでしょう。

 先日ナニアでは「サンタクロースさんが世界中の子供たちの所にもうすぐ来てくれるけど、一番最初に言って欲しい所は まさひろ君のように重い病気に負けないよう一生懸命がんばっているお友達や アフガニスタンの子供たちのようにおなかをすかせている子供たちだね」と話しました。 すると子供たちは、「サンタクロースのおじいさんに ナニアの野菜をたくさん アフガニスタンの子どもたちのために運んでもらおう」とか「今の数では足りないので もっと野菜を植えよう」とか続けてくれました。また、まさひろ君にもがんばってねと 折り紙などのお手紙を出しました。そして、お祈りをすることも始めました。

 小さい子供たちは、精神界にとても近い存在であり、自然界の物すべてをあたかも自分達と同じように生きているように感じ、話します。「お日様、雲さん、お花さん」と自然に「さん」をつけて呼ぶのもそのためです。そういう小さい子供の感性に応えるため、お祈りをすることはとても大切です。お祈り、そして言葉の力によって子供たちの魂が豊かな物になっていきます。また、各行事で詩を紹介していますが、それはそれぞれの行事で彼らが学んで欲しいことを言葉として表しています。

 ナニアの子供たちは今はまだ小さい子供たちですけど、自然に他の人のことを考えられるそんな心の豊かなやさしい人間に成長して欲しいという願いと共にこのクリスマス会を計画してみました。また、一年の終わりの会という意味で、この一年をそれぞれ振り返りたいと思います。お母様方には、子供たちの水彩画を利用したカードをそれぞれ子供たちの写真入で作り お渡しします。異国という生活環境の中、子供たちの出入りも激しいナニアですが、一日一日が、一つ一つの行事がそれぞれの子供たちにとって大切なものとなってくれたら、という思いとともに、ナニアの一年、そしてこの「ナニアの家」での活動を終わりたいと思います。

<プログラム>
9:00-10:00 子供たち、おやつのパン作り(クッキーは前日に焼きます)
10:00-10:30 子供たちの発表
           あいさつ
           クリスマスの詩・歌
           キャンドルを持って 
           名前、幼稚園で好きなこと、お願いごと を言います。
           カードを渡す
10:30-10:40 おやつの準備
10:40-11:00 おやつ
11:00-11:10 片付け
11:10-11:30 お話、Good-by Song
12:00      降園

##クリスマスの詩##
さむい北の国々と
あつい南のマレーシア
世界中の子供たちがクリスマスをまっています
サンタクロースのおじいさん
ほらほらあそこに泣いてる子 忘れないでね、プレゼント
サンタクロースのおじいさん
ほらほらあそこに病気の子 忘れないでね、プレゼント
サンタクロースのおじいさん
泣いてる子が笑ったら うれしいね
サンタクロースのおじいさん
病気の子がなおったら うれしいね
ぼくもわたしも サンタクロースのおじいさん 大好き

No.82 12th Nov. 2001
 先学期末の感謝祭、大変お世話になりました。みんなで作ったカレーライスの食事の前のお祈りの言葉と歌を歌うとき、手を繋がれたお母さんたちが部屋中に広がられて、子供達はとてもうれしそうでした。そして、みんなで手を繋いだら、こんなに大きな半円になるんだと一緒に何かを作ることの素晴らしさを感じました。子供達は残念ながら病気で参加できなかったみつあき君、みつあき君のお母さん、さおりちゃんのお母さんのために、「早く元気になってください」とお祈りしました。

 さて、2週間のお休み、いかが過ごされましたか。ナニアがお休みの間、いくつかの幼稚園で手足口病がはやったということを聞きました。スター紙には報道されていないので軽いものだと思いますが、感染するものですので、早期発見できるよう、お互いに気をつけ合いましょう。また、手足口病の説明書をお渡しします。一度お渡しした方もたくさんあると思いますが、念のためもう一度差し上げます。

 ナニアの移転の準備も少しずつ整っています。No7,Nunn Road では、壁を取り除いたり、砂場を掘ったりと工事が進んでいます。また、休み中に何人かのお母様方に集まっていただいて小さな人形や、お手玉など小物を作っていただきました。その他には、木のおもちゃや綿布などの買出しでタイの日曜マーケットにも行って来ました。タイにはシュタイナー幼稚園が4園ぐらいあり、シュタイナー学校も始まったりしていて、いくつかの幼稚園と情報交換もしました。又、私の友人の幼稚園(タイ語)では、そこに子供達を通わせている日本人のお母さんたちと話し合いの会も持ち、とても有意義な3日間になりました。

 さあ、5年間「ナニアの家」としてたくさんの子供達が遊び、それを見守ってくれた現在の家や庭とも、あと5週間でお別れです。ここに通ってくれたたくさんの子供達との思い出を大切にしながら、この家でのいい締めくくり、そして新しい家でのいい出発ができるよう、最後の5週間を大切に過ごしたいと思っています。

 クリスマス会を今学期最後の日、12月14日に予定しています。詳しいことは、次のナニアニュースでお知らせいたします。

 ナニアの移転に伴いアシスタントの先生達や事務関係のスタッフのインタビューをしています。この5週間の間に何人かの人がトライされる予定です。又、ポーリン先生は今学期でナニアを辞められます。アンティーオンは引き続きNunn Roadでもナニアのスタッフです。オーストラリアに留学中のリンさんは、12月上旬に帰ぺ予定です。彼女はもうひとつのクラスの担任です。

No.81 24th Oct. 2001

 感謝祭につきましては、再度の延期で大変ご迷惑をおかけしています。今回も風邪でお休みの子が多く、予定日の前日3分の1の子供たちが欠席でしたので、もう一度延期させていただきました。26日金曜日は、今半学期最後の日、みんなが参加できますことお祈りしています。尚、行事日の変更により日々の活動も少し変更しました。

 *発熱、のどの痛み、咳を治すオルタナティブな療法*
   チャイニーズドクターは、頭や首の後ろをマッサージしてくれます。
   これは本人の病気を治そうとする力を助ける効果があります。

<11月の行事予定>
10月27日〜11月11日 ハーフタームのお休み
11月14日         Deepavaliでお休み
11月16日         よしひさくんお誕生会

 感謝祭に間に合うようにと、オクラやふうせんかずらの種まきをしたのですが、小さな芽をカタツムリに食べられてしまいました。スターフルーツも10個くらいかなり大きな実をつけ、バナナも少しずつ大きくなっています。子供たちは水やコンポースをあげて大きくなるよう育てています。

 先週、断水の日がありました。飲み水などは何とか買い集めたのですが、トイレ用の水が大変だなあと心配していた所、砂場にかけてあるビニールシートの上にたまった雨水をみて、子供たちはそれをバケツでくみ、台所の裏に運ぶことをはじめました。台所の裏には、大きいお姉さんたちが「水やさん」として待っていて、小さい子供たちのバケツの水を大きいバケツに上手に移してくれました。皆で助け合って作業をした後、大きいお姉さんたちがこう言ってくれました。「純子先生!土曜日でも日曜日でもいいから、また断水になったら、電話をちょうだい。すぐきて助けてあげるから」ですって。「大変な日」が「大切な日」になりました。

 マレーシアの子供たちの遊び Congkat(チョンカッ)を年長さんに紹介しました。ビーだまを使っての遊びですが、なかなかおもしろい遊びです。

 先週は、クアラルンプールでナニアのような幼稚園を作りたい人、それからドイツの治療ユーリズミ(シュタイナーの動きを治療教育で実践している人)の訪問を受けました。

 移転にともない、たくさんのおもちゃ作りをする予定です。11月1日(木)2日(金)は、プラウティクスのCraft Circleの部屋でおもちゃ作りをしています。もし、手伝っていただける方、よろしくお願いします。型紙や布などの材料は用意しています。
一角では子供たちが遊べるようになっています。一人で遊べる4歳以上のお子さんでしたら、どうぞご一緒にきてください。何時に来られてもどのくらいいらっしゃってもかまいません。

No.80 25 Sep. 2001

<<感謝祭のご案内>>
 種まき、収穫などを体験し、食べ物、食べ物を作ってくれる人、自然界への感謝の気持ちを育てることを目的としています。

 10月19日(金) ナニア園で
 プログラム
 9:00〜10:30   カレー作り、簡単なおやつ、自由遊び
10:30〜10:40 トイレ、準備
10:40〜11:10 発表
11:10〜11:20 トイレ、手洗い
11:20〜12:00 昼食(カレーライス)
12:00〜12:15 お話、Good bye song
12:15 降園

 お母様方10:30にナニアに集合してください。また、その前のカレーつくりを手伝ってくださる方、大歓迎です。

 感謝祭に向けて、挨拶、詩、歌の練習を始めました。新しく入園した小さい子供たちにとって室内での発表は、今回が初めてだと思います。小さい場合、その日のムードなどにも左右され、特にたくさんのお母さんたちが、しかも2階から参観と言うことで、少し心配なところもあります。、もし、お子さんが雰囲気に圧倒されているようでしたら、お母様方も一緒に輪の中に入って楽しんでください。

「感謝祭の詩」
おひゃくしょうさんが やさいのたねをまきました。
するとちいさなめがでてきました。
がんばれ がんばれ
ちいさなめは おひさま あめさん かぜさんにたすけられて
おおきく おおきく なりました。
カレーライスのおやさいも
おやつでたべるパンも
たくさんのひとによって つくられました
おひさま あめさん かぜさん ありがとう。
おひゃくしょうさん ありがとう。
おみせのひと ありがとう。
おとうさん ありがとう。
そして おかあさん まいにちおりょうりしてくれて ありがとう。

No.79 25 Sep. 2001

<<ナニア幼稚園 移転について>>
 ナニアの移転を考える中で、この数ヶ月間いろいろなことを原点に立って考えて見ました。そうすれば、これから先のことに少しずつ答えが出るような気がしたからです。

 まず、シュタイナーの思想、哲学、教育を学んでいる時に自分が体験したことが思い出されました。学ぶこと、教えることが本当に楽しくて仕方がないということ、その喜びが自分自身の内側からわき上がってくると言うこと。頭を使って物事をできるだけ多く表面的に記憶する学び方や、知識を詰め込ませテストでいい点を取ることを目標にした考え方しか体験していなかった自分にとって(どちらの立場もとても疲れるものでした)こんなに奥深く、創造的芸術的で喜びに満ちた教育があるなんて信じられませんでした。

 そして、その次に思い出されたのがイギリスでの勉強を終えマレーシアに帰って来た時、ペナンの幼稚園めぐりをしたことです。想像していた以上に知的詰め込み教育が低い年齢から入り、子供たちがやりたくないこと、させるべきではないことを教師もさせないといけないので、教師の顔も厳しく苦しそうでした。これでは、子供も教師も大変だと思いました。そんな中で自分が決めたことは、「こんなオルタナティブな教育があるんですよ」とシュタイナー教育をマレーシアの中で紹介すると言うことです。

 ナニアを始めて5年、日々の実践、子供たちから、そして保護者の皆様とのやり取りの中から、自分自身いろいろなことを学びました。至らなかった所を反省しながら、明日は今日よりより良い教師、人間になれるよう、よりよい実践ができるよう努力したいとも思いました。そして、それは過去の苦しい教師としての体験とは全く逆に、喜びに満ちたものでした。

 現在、シュタイナー教育に興味関心を持つマレーシアの人たちが少しずつ増えています。雑誌や新聞でもナニアのことが何度か取り上げられました。今年12月には、リンさんもオーストラリアでの二年間のシュタイナーの勉強を終えて帰ってきます。

 そういういろいろなことを思い起こし、考えながら、色々不安はあるのですが、今が動くべき時期だろうと思われ移転を決意しました。

 移転先はセントクリストファースクールの斜め向かい側、No.7 Nunn Roadです。 改装、改築工事は10月から始まり、実際に動くのは12月、第三学期を終了してからです。ここでは2クラス(1クラスは日本語中心、もう1クラスは英語中心)で行います。一日の始まりや終わりの時間帯など少し変更を予定しています。詳しいことは、また、徐々にお知らせしたいと思っています。

**Nania Craft Circle (42 Gerbang Midlands)**
 土曜の午後のクラスを始めて三週間たちました。ここでは、シュタイナースクールの手仕事の授業でされている活動を中心に、紹介していくつもりです。大きい子供たち用の人形作りのクラスは、まだ始まっていませんが、人数が集まり次第はじめたいと思っています。それから、先日は何人かのお母様方とぬらし絵の会も持ちました。これからシュタイナー教育を紹介するため、興味のある人たちに集まってもらっていろいろな活動、話し合いをする場にしたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

<10月の予定>
 10月17日(水) さおりちゃん6才のお誕生会
    19日(金) 感謝祭
    25日(木) 小麦粉粘土持ち帰り
 10月27日〜11月11日 三学期ハーフタームでお休み

 庭のバナナにたくさん実がつき始めました。スターフルーツも6個ぐらいなっています。オクラは10cmぐらいの高さになってきました。感謝祭に間に合うでしょうか。その他に庭にはたくさん生き物がいて、子供たちの目を輝かせてくれます。カエル、赤トンボ、トカゲ、バッタ、チョウ、オレンジホッパー、みんな子供たちの「友達」です。

 年長児は卒業製作の織り物「花びんしき」を始めました。次はポシェットにすると言って、二枚目を作っている子もいます。

 幼稚園にはポストがあり、毎日順番で「ゆうびんやさん」がポストを開けています。絵のお手紙があったり、海に行った時拾った貝殻があったり、年長さんで字が書ける子は、字と絵の手紙を書いたりしています。お誕生日会やお別れ会の日には、お誕生日の子やお別れする子にお手紙が届くこともあります。

No.78 10th Sep. 2001

 2週間のお休みを終わり、子ども達も元気にナニアに帰ってきてくれました。みんな久しぶりに会った友達とうれしそうに再開して、毎日楽しそうに遊んでいます。先週は、たくさん兄妹組が出来ていましたよ。

 ポーリン先生は、言葉が少々わからなくても、そこは若さと笑顔で子ども達の中に自然に入っていかれています。中国語の歌や、耳鼻口の言い方も教えてもらいました。次のナニアニュースで感謝祭の歌と一緒にご紹介します。また、ペインティングの時、「終わりました」という代わりに「finish」という言葉を使うことも習った子供たちです。

 まさひろくん(日本で重い病気と戦っているお友達)のお母様から嬉しい電話をいただきました。昨年のランタン祭り頃、日本に病気のため帰国し、長い入院治療を繰り返し、今も定期的に入院治療をしなければいけないそうですが、今年の7月、ナニア以来初めて2週間幼稚園に通うことが出来たそうです。皆様によろしくお伝えください、ということでした。

 3学期の前半の行事として感謝祭を10月19日(金)に予定しています。この日お母様方にもナニアに来ていただいて、子ども達の発表を見たり一緒にカレーライスを食べていただこうと思っています。 この行事に合わせて、先日オクラや緑の中国野菜類、ロングビーンなどの種まきをしました。小さな芽を出してきましたよ。何人かの子供たちは言わなくても自分から水やりをしてくれています。また、先日、スターフルーツの実をひとつ収穫しました。ひとつではみんなのおやつにならないので、マーケットから買ってきたスターフルーツと一緒に出したところ、たくさんの子供たちがおいしいと言って食べてくれました。また、庭には喉にいいと言われる薬草(ハーブ)があります。私はのどが痛いとき、この薬草をマーケットで買う水晶糖と一緒に煎じて飲んでいます。たくさんありますのでトライされたい方は、お子さんにお伝えください。よく効きますよ。

 幼稚園の移転につきましては、毎日友人たちと連絡を取り合ったり、業者を掛け合ったりして計画を進めていますが、改装、改築にかなり費用がかかりそうで、限られた資本の中、少し苦しい所があり、意欲だけでは進みづらいところもあります。もう少ししましたら、はっきりとしたことをお知らせできるのでは、と思っています。いろいろ気を揉ませて申し訳ありません。現在できる限りの事をしていますので、もう少しお待ちください。

=Craft Circleのご紹介=
 幼稚園年長児から、小学生ぐらいまでの子供たちの手作業をできる場所を作りたいと思い、Craft Circleの部屋を作りました。手作業は知的学習とのバランスをとり、子供たちに喜びを与え、内的な力を育てていくからです。場所は、 42 Gerbang Midlandsです。

 1階は主人の有機農業関係のオフィスになっています。またここでは、大人の集会の場にしたいとも思い、一角を幼稚園の部屋のようにして、子供たちが遊べるようにもしています。

 この部屋をご紹介することとも兼ね、子供たちがナニアでやっているぬらし絵の体験をしていただこうと、「一日母親ぬらし絵の会」を計画してみました。これは希望者の方だけです。
 内容 15分   ぬらし絵についてお話します。
     1時間半 1枚、自由に子供たちが描く絵を体験します
           1枚、植物を描いてみましょう

No.77 9th Aug. 2001

 お天気に恵まれたナニアのランタン祭り、その翌日の日馬合同盆踊り大会と、子ども達はランタンを作り、おだんごを作り、盆踊りを踊って思い出に残る夏の行事になったことと思います。実行委員の方をはじめ、おいしい一品料理を作ってくださったり、伴奏、歌の担当、画像をホームページに送ってくださった方、皆様に感謝しています。お陰様でナニアのホームページにも、明かりのともったランタンが輝いています。

 さて、8月は一時帰国や旅行などで子供たちの数も3分の2に減り、さみしい月になりました。そして、特に残念なことは、今年6月に入園したたかのりくんが急遽本帰国が決まり、予定を変更してペナンへ帰ってきてナニアで最後の2週間を過ごす事になったことです。突然ナニアに帰ってきたたかのりくんを見てうれしそうに側に行く女の子、なつかしそうに話をする男の子、そして楽しい遊びがどんどん始まりました。この光景を見ながら、この小さな子ども達は、ここでこんなに大切な人間関係を作っているんだ、そして、この喜びに満ちたこの時間は、たとえ短い間であっても、彼らの内面に大切に育っているんだと感じました。こんなに早くお別れするのはとても残念ですが、たかのりくんに出会ったこと、子ども達も保育者も心より感謝し、これからもすくすくと大きくなっていかれることとお祈りしています。

 シュタイナー教育を実践している教師は、よく寝る前に、子ども達のこと、特にその日不安定だったりした子のことをよく考え祈ります。教師(大人)の祈りが、精神界で睡眠中の子ども達の精神に働きかけ、その子達が目覚めた時、問題があったことなど、その子自身が自分でよい方向に持っていこうと働きかけるようになるからです。私自身、在園中の子ども達をはじめ、帰国した子供たちのこともよく祈ります。(数が増えたので一度にはできませんが・・) 私の場合自分が励まされ、いいエネルギーをもらいます。たとえ地理的に離れていてもこうして繋がっていると信じています。

=ひとみ先生とのお別れ=
 御主人のお仕事の関係で、約半年の間子ども達を一生懸命お世話してくださったひとみ先生とお別れすることになりました。いつも笑顔のやさしいひとみ先生が、子ども達は大好きでした。どうもありがとうございました。
 9月からは中国系マレーシア人のポーリン先生が来て下さいます。

<行事予定>
8月17日   ひとみ先生お別れ会
8月18〜9月2日 おやすみ
9月3日    3学期スタート

 子ども達の着替えが終わってお話までの間に、アンティーオンの部屋(台所)がとても忙しくなります。洗ったコップやお皿を拭く子、ふいたお皿を運ぶ子、ランチョンマットやナプキンを干す子、と・・・年長さん年中さんを中心に交代でやっています。小さい子も時々真似しています。子ども達はお手伝いが大好きです。

 毎週水曜日はパン焼きの日。焼いたパンは半分はおやつで食べ、半分は持ち帰ります。持ち帰ったパンを家族みんなで分けて食べたり、兄弟姉妹で分けて食べたりと言う心暖まる話をよく聞き、うれしく思いました。子ども達が一生懸命粉や卵、バター、イーストを混ぜて作るパン、飾り用のアーモンド、ひまわりの種、干しブドウを配ることも、作ったパンをのせた鉄板を台所に運ぶ事も、作った後の掃除も、みんな手分けしてやってくれます。だからなおさらおいしいのでしょうね。

 次の学期の行事、感謝祭(収穫祭)に間にあうようにと、畑にロングビーンや四角い豆の種まきをしました。9月になったらもっと種まきするつもりです。

 簡単な針仕事として紹介したスターマット、年長さんの中には何枚も挑戦したり、また年中さんも少しずつはじめています。

 自由遊びの時間に歯医者さんや病院ごっこがよく行われます。場所を設定したり、ルールを作ったりするのは、大きい子中心ですが、小さい子も患者さんの人形を持ってよく病院に通っています。保育者も何度かお世話になり、注射や点滴、薬と至れり尽せりです。。
ランタン祭りの日、アグネスさんのパスタの作り方を教えて欲しいと言われるお母さまがいらっしゃいましたので、ここに載せます。
”Spaghetti Alla Carbornara”
  スパゲッティ又はパスタ    240g
  ベーコン(小さく切る)     200g
  ガーリック(小さく切る)    小10個
  パルメザンチーズ       1パック
  塩                大さじ1

 1) 沸騰させたお湯の中に塩を入れる
 2) ベーコンを弱火で炒める
 3) 2)にガーリックを加え弱火できつね色になるまで炒める
 4) スパゲッティをゆでる
 5) ゆであがったスパゲッティを3)の中に入れ、3分間混ぜる
 6)パルメザンチーズを加え、均等になるまで混ぜて出来上がり

No.76 9th Jul. 2001

<ランタン祭りのご案内>
 子ども達は、赤と黄でペインティングしたものに、星や太陽、月の形を切り込み透明の用紙を貼ってランタンを作っています。年中・年長さんは全部自分でしています。また、当日はお団子つくりをするということで、砂場遊びの時、お団子つくりをする子供たちが多くなりました。練習をしているそうです。それからぼん踊りは炭坑節を踊ります。ちょうどナニアのランタン祭りの次の日が、日馬合同の盆踊り大会と言うことで、その時踊られる曲の中からいちばん簡単なものを選びました。「ほってほって」と練習しています。

 =プログラム=
  1)子ども達の発表(あいさつ、ランタンの詩、歌、盆踊り)
  2)食事(食前の言葉と歌)
    各家庭で食事(小さいお子さんがいらっしゃる方を助けてあげましょう)
  3)ランタンWalk
    子ども達がランタンを持って歌いながら庭を一周します。
  4)Good-by Song
    ランタンを中央に置き、それを囲んでさようならの歌を歌います。

 ナニアの子ども達も随分入れ替わりました。お母さま方も、あまり会われる機会がないので、このランタン祭りを利用して是非色々な人とお話してください。特に新しく入られた方には、「古株」のお母さんたち、たくさん笑顔をふりまいてもらって、みんなで楽しい会にしましょう。

 小さな子ども達は、ろうそくに光がともされると見入るように集中します。食事の時のろうそくも、お誕生会のケーキの上のろうそくも、お話のときのろうそくも、彼らを自然にひきつけます。
 人間はこの地上に生まれてきて年を重ねるごとに、だんだん物質的なものに巻き込まれ、精神的なものを忘れていきます。でも、精神界から生まれてきて、まだ数年しか経っていない小さな子ども達は、自然に彼らの中に精神界とのつながりを深く持っています。彼らの行い、話すことに心を洗われるような体験を我々大人がさせられるのも、そのためです。
 そんな中、彼らにとって地上の火は、精神界の光と深く関係を持っています。そして「お日様」「お月様」「神様」など天上のものとも深く関わっています。そういう彼らの今持っている素晴らしいものを大切にすべく、光、天上のもの、自然界のものをたくさん経験できる、そしてつながりを持てる環境を作ることは大切です。それが、この地上で生きていく力になるからです。そういう意味でも小さい子供たちはランタンを作ること(透明用紙を貼った後、日の光を通して見ただけでも、とても感動しています)、ランタンのお祭りをとても喜んでいます。
 「ランタン祭りの日に、雨降らさないでね」とお願いしているてるてる坊主くんにも、小さなランタンを作ってあげて、「あ、てるてるぼうずくん、うれしそうだよ」と喜んでいるのも彼らです。

<行事予定>
 7月20日 ランタン祭り
 8月18日〜31日 お休み

No.75 25th Jun, 2001

朝の自由遊びや外遊びの時間に展開されている遊びをご紹介します。
・人形 「赤ちゃんをゆりかごに入れて貝殻をミルクボトルにしてミルクをあげる」
「病気になったので、おかゆを作ってあげる」
・レストラン 「スパゲッティ、おにぎり、サラダ、おもち、アイスクリーム、お寿司、飲み物」がメニューで木のおもちゃで塩コショウ・ケチャップを用意します。
テーブルの真中に布で作ったろうそくが置かれることもあります。
・木の実を使って電話遊び
・いすでバス、トンネルつくり
・さかなつりをした後、そのつった魚をバーベキューにする。木切れがたくさん置かれて火をたきます。
・木の家がホテルや虫さん、食べ物、飲み物やさんになります。
 (子供たちの会話)
  「火事で家を焼かれた人が住むための家です」
  「今、閉店中です」
 お金には木の葉っぱ、野菜には庭の草が使われます。
など

 同じおもちゃでも、子供たちの想像力で、毎日いろいろな遊びが展開されています。男の子達も人形の世話をしたり、家事をしたり、そこにはいろいろな会話も始まります。小さい子供たちは、大人の模倣をして、それを遊びに取り入れます。彼らが一番長く経験する生活空間は、家庭ですから、お母さんの仕事を見て真似て、それがたくさん遊びになっています。男の子が人形を抱いてミルクをあげていても、それはお母さんが赤ちゃんの世話をしているのを真似ているわけですから、少しもおかしいことではありません。

 こうして、子供たちが自由に、創造的に遊ぶ時、彼らの魂が豊かになり、喜びに満ちた主体性が発達します。遊びは、小さい子供たちにとって、とても大切な活動です。読み書きなどの知的教育は、脳ばかりを刺激して、子供たちを疲れさせてしまいますが、遊びを通して、子供たちの内なる力が豊かになり、思いやりのある心が育ち、体が発達します。そして、小さい時経験したことは「三つ子の魂百まで」ということわざのように、後生に続いていきます。ですから、知的なことはできるだけ遅く(年長児頃に)紹介すべき、また、紹介するにしても、できるだけ動き、リズムを通して体全体で楽しみながら、とシュタイナー教育で言っているのは、このためです。

 また、遊んだ後は、お片付け、年長さんになるととても手際がよく、あっという間に片付いてしまいます(年長さんたちは、各行事の準備の手伝いも、自由遊びの時間によくやってくれます)小さい子供たちの中には、まだお片づけが難しい子もいますが、少しずつ年長、年中さんを見て、頑張っています。また、お片づけの後のお祈り、歌の時間のために「いすやさん」がいすを丸く並べてくれます。

 着替えの時間も大きい子が、小さい子を上手に助けてあげています。それを見て、いつもは助けてもらっている小さい子が、他の小さいこの着替えを助けてあげるということもありました。小さな手で一生懸命やっている姿は本当に心暖まる光景です。

<ランタンの詩>
 おひさまが やさしく みんなをてらしてくれる
 大地もお花も木も鳥も みんな おひさまが大好き
 ぼくも わたしも おひさま だいすき
 いつも お空で にこにこ笑ってる
 夜になったら どこいくの
 おひさまの おうちに帰っていくの
 ある日 お星様がおしえてくれた
 おひさまのひかりを すこしもらってみんなでおうちを作ったら
 だから みんなで絵をかいて 紙をはって作ったよ
 おひさまのひかりは こうしてみんなをてらしてくれる
 ランタン ランタン ありがとう

<ランタンの歌>
 ちいさくあかるいランタン そのランタンはきれいね
 お空にはお星さま ここにはランタンの火
 いっしょにあるこう ラビンバラバンバラビン

I go with my bright little Lantern my Lantern is going with me
In heaven the stars are shining on earth shines my lantern for me
The light grows dim as we go in La bimbalabambalabin

No.74 5th Jun. 2001

 10日間の休みを終えてみんな笑顔で帰ってきてくれました。お休みが10日間もあると、子供たちにとってもお母様方にとっても長い日々だったことでしょう。私はWork Permitの書き換えでKLに行ったり、プラウティクスのCraft Circle用の部屋を準備したり、ナニアの家探し(とっても難しいです)をしたりとバタバタ過ごしました。

 先日まさひろくんのお母様からお手紙が届きました。まだ幼稚園に行くことができないそうでうが、お兄さんとよく遊んでいるそうです。現在2度目の治療入院中です。まさひろくんが病気になったのはほぼ一年前のランタン祭りの頃でした。かなり大きい悪性の脳腫瘍でした。でもたくさんの山をたくさんの人に支えられて、小さな体で一生懸命乗り越えました。ナニアの子供たちも小さな手を合わせて、一生懸命お祈りしました。今回は、まさひろくんに会ったことのない子も、お手紙や折り紙を折って送りました。定期的な治療入院は何回か続くそうです。これからも祈ってあげましょう。一生懸命思う気持ちは必ず通じる、そして、祈る子の魂を豊かにすると信じています。

 折り紙のリサイクルについて、あるお母様とお話しました。物があふれる現代の世の中で、1枚の紙の大切さを教えることは、とても大切なことです。ナニアでも使った折り紙を手でアイロンをかけて伸ばして使うということをもっと徹底させようと思います。ご家庭でも励ましてあげてください。

No.73 18th May 2001

 小さい子供たちは、小石、草花、根っこ、葉っぱ、木の実などが大好きです。全身が感覚器官であるといわれる彼らは、自分たちの周りの環境の印象全てを吸収し、自然界のものを彼らと同じように生きているものと感じ大切にするからです。ですから、日々の教育実践の中では「世界は素晴らしいところ、愛に満ちているところ」と感じられるよう、いろいろ取り組んでいます。ナニアで毎朝次のようなお祈りをしているのもそのためです。

 私の頭も 私の足も 神様の姿です。
 私は 心にも 両手にも 神様の働きを感じます。
 私が口を開いて話すとき 私は神様の意思に従います。
 どんなものの中にも お母さんやお父さんや すべての愛する人の中にも
 動物や草花や木や石の中にも 神様の姿が見えます。
 だから 怖いものは 何もありません。
 私のまわりには 愛だけがあるのです。

 From your head to your feet
      You are the image of God.
 Form yout heart to your hands
      You feel the breath fo God.
 When you speak with your mouth
      You follow God's will.
 When you behold God
      Everywhere, in mother, father,
      In all dear people, in beast and flower,
      In tree and stone,
 Nothing brings fear, but love to all.
 That is around you.


 先週の金曜から、また始めたミニプール、子供たちは大喜びで楽しんでいます。また、プールに入らない子も、この日は思いっきり砂場に水を入れてもいいということで、山、川、海、トンネル作り(子供たちは道路工事と呼んでいます)を泥んこになってやっています。ですからプールに入らない子も水着を持たせてください。


 金曜日は1週間の終わりの日。子供たちもまず登園したら「机やいす、お部屋にありがとう」ということで、ぞうきんに水をつけてふき掃除をします。そして、次の水曜日のため、パン袋作りをします。


 17日、今出回っているマンゴスティンをおやつに出しました。半分くらいの子がおいしいと言って食べてくれました。

 年中、年長の男の子達は、外で虫取りや砂場遊び、かけっこなどをした後、大好きな折り紙をしたいため早めに中に入ることがあります。そんな時、アンティーオンのお手伝いで、お皿、コップふきや、ふいたものを元の場所にしまってくれたりすることもしています。子供たちがするお皿洗いや、お皿ふきはとてもていねいです。

 年長児クラスであいうえおの50音表を使い始めました。ご家庭にも1部差し上げます。次回から、空のファイルの中に、ナニアで使っている50音表も入れて持たせてください。また、年長児たちに簡単な針仕事を紹介しました。次の行事は、ランタン祭りということで「スターマット」を作っています。針仕事ですので、全員と言うのは無理と思いますが、様子を見ながら年中児にも少しずつ紹介してみます。

<6月の行事予定>
6月15日 父の日のプレゼントつくり
6月18日 ひろしくんの誕生日
ランタン祭りは7月20日夜 ナニアの庭で行います。

No.72 8th May 2001


 29日は、皆様本当にありがとうございました。子供たちにとって待ちに待った運動会、一生懸命てるてるぼうずくんにお願いして、ゲームや詩、踊りの練習をしてこの日を待っていました。残念ながら、天候には恵まれませんでしたけれど、体育館での運動会も、まとまって、雨を気にすることなく進行できて、楽しいものになりました。それにしても実行委員のお母さんたちを始め、ゲームを進行してくださったお母さんたちみなさんのパワーは素晴らしかったです。また、大きなお父さんたちの動物さんは、見ごたえあるもので、子供たちは一緒にするのも忘れて見入ったり、圧倒されたり、皆さんの笑顔がとても素敵でした。子供達全員のお花のダンスは、本当は最後はみんな外側を向いてお父さんお母さんたちにあいさつすることになっていました。真中に出て丸くなって踊ればよかったと反省しています。園児達にとって、卒園生や大きいお兄さん、お姉さん、お父さんお母さんといろいろなゲームをして楽しく過ごした運動会、とてもいい思い出になったようです。皆様に心より感謝しています。


No.71 27th Apr. 2001

 運動会を数日後に控えて、子供たちはいろいろな練習をしながら、てるてるぼうずくんに雨を降らさないでねと毎日お願いしています。布でそれぞれのてるてる坊主も作りました。運動会当日は、大勢の方の前で少し緊張する子も出るかと思い、お世話係のお兄さん、お姉さんも決めて、一緒に並ぶようにしています。最近、天候がとても不安定で朝晴れていても数時間後に雨が降ったりと当日の天候がとても気になります。

 当日は3月に卒園したお兄さんやお姉さんに会えるのをとても楽しみにしている子供たちです。皆様、どうぞよろしくお願いします。

 火・木の午後のクラス(小さい子は火のみ)が始まって2週間たちました。小さい子たちも、お弁当を持ってくる日ととても楽しみにしています。火曜日は3つのテーブルに分かれてすわり(お兄さんお姉さんたちは、小さい子のお世話ができるよう、分かれて座ります)みんな、とても上手に食べています。
 小さい子供たちは、お弁当が終わると、まず「お昼寝ごっこ」から始まります。一緒にマット、枕を用意し、詩を言います。そして横になります。保育者はザイロフォンを弾き、物語を読み聞かせます。ぐっすり眠る子はいませんが、20〜30分静かに横になっています。その後は一緒に枕などを片付けて自由遊び(ままごと、工作、お絵かきなど)をしています。

  小鳥さんの鳴き声やさしいね
     みんなで一緒にお昼寝するのかな
  オレンジホッパーさんも元気に遊んだね
     みんなで一緒にお昼寝するのかな
  カメさんも、お昼ご飯食べたね
     みんなで一緒にお昼寝するのかな
  おひさまが、高いお空で話してくれる
     いい子たち、少しみんなでお昼寝してね
     天使さんにまもられて
  おやすみなさい

 年長児は、ひらがな、ABC、数への導入を歌や詩、動きを通して学んでいます。小さい子供たちは頭だけを刺激すると疲れてしまいますが、体全体を使って遊ぶと、とても楽しく喜びを持って吸収され、これからの知的学習への基礎になるからです。(ちなみにシュタイナースクールでは低学年はこのようなやり方をしていますし、小3ぐらいまで鉛筆を使わないで色鉛筆で1ページ1ページノートをきれいに作っていきます。)ひらがなは毎日1字ずつ、そしてその字の詩をリズムを取りながら練習します。最後に画用紙の上で書く練習をしますが、できるだけいろいろな色を使って、線描をさせたりしてきれいだなと感じるようにしています。

 お話の前にみつろう粘土で遊ぶことがあります。最初は固くても触っているとだんだん柔らかくなり、カタツムリやヘビ、葉っぱ、お皿などいろいろなものを作ります。最後は ♪ This is a way we make a ball, make a ball, make a ball.... と歌いながらつるつるになるまで丸めます。



No.69 16th Apr. 2001

 約半分の子供たちが入れ替わって新しいグループになり、二学期が二週間経ちました。新しいグループとしての全体のリズムを作りつつある中で嬉しく思うことは、年長児のお姉さん、お兄さんたちがとてもしっかりしてきて、小さい子供たちを一生懸命助けようとしてくれていることです。又、小さい子供たちも彼らのやり方で楽しそうに参加しています。ニコラス君もいろいろな日本語を覚えてきました。ただ5才の彼にとって言葉で交流ができないことがとてもつらそうです。お友だちは一生懸命片言の英語で話しかけるようにしています。頑張って欲しいと思います。

 又、そういう中で29日の運動会の練習も始めました。当日は子供たちのあいさつ、詩、お花のダンス、年中・年長さんの簡単な組体操から始まります。時間的にも場所的にも限られた中での練習ですが、みんなそれぞれがんばっています。全体でするアブラハムやじゃんけん電車の楽譜を載せて置きます。ご家庭でも一緒に歌ってあげてください。

<5月の予定>
5/1   Labour Dayでお休み
5/4   子供の日(こいのぼりをつくります)
5/7   Wesak Dayでお休み
5/11  母の日のプレゼントを作ります
5/26〜6/3 ナニアスクールホリデイ
6/4   マホメット生誕日でお休み

二学期後期は6月5日から始まります。

 最近、中国語の雑誌「琉璃光」でシュタイナー教育やナニア幼稚園のことが大きく取り上げられました。それで、マレーシア中いろいろな所から問い合わせが入っています。少しずつでも、広がっているようで嬉しく思いました。

 ナニアでは有機野菜の共同購入をしています。毎週水曜日、7種類約3kgの野菜がクアラルンプールから送られてきて、子供たちのバンで配達しています。現在、5月分の申し込みを受け付けています。
33RM(一袋)×5回=165RM を4月25日までにお願いします。

No.68 2nd Apr. 2001

 4月、それぞれの子供達が、また一つ大きくなりナニアの新しい学期がスタートしました。前号で紹介しました5人の新入園時に加えて、ニコラス君(中国系マレーシア人)とフービアちゃん(お父さんイタリア人、お母さん中国系マレーシア人)も入園し、系20名でスタートしました。それぞれが新グループ、幼稚園のリズムに慣れるよう、最初の2週間は午後なしで行います。それで午後のクラスは、4月17日(火)より始まります。年長児は、火・木で午後のクラスをスタートし、年中以下は火のみでスタートします。年中以下もお母様方から木の希望が出ましたら、もう1日追加する予定です。それまで木は3時のバンは年長児だけですので、バン、添乗員さん代10RM追加になります事、ご了承ください。午後のクラスの保育料、バン代は月毎にお願いします。申し込み用紙をお渡ししますので、その用紙と一緒にお願いします。前もって欠席がわかっている日は、保育料の支払いは必要ありませんが、木曜年長児のバン代につきましては、欠席であっても支払っていただきます事、また月初めに支払っていただいた後欠席された場合は払い戻しできません事、ご了承ください。

<4月13日(金)イースターのお祝いをします>
 この日は、大地から新芽が出、卵から雛が生まれると言う命のよみがえりを祝う日です。卵を隠すのにうさぎがよく使われますが、それは菜食であることや自らを犠牲にして仲間を助けると言ううさぎの特質を表しているようです。(そういうお話がいくつかあります)この日、子供たちの机上に草花やうさぎ、ひよこ、卵などでイースターガーデンを飾ります。イースターのお話を聞いた後、子供達はゆで卵をクレヨンで飾り付け、アルミフォイルで包みます。もう用意されている小さな卵(豆菓子のような卵の形のものを探すつもりです)と一緒にお母さんうさぎが全部の卵を庭に隠します。そして子供達がエッグハンティングをします。子供達はこのお祝いが大好きです。その日、卵を持って帰りますので、お話を聞いてあげてください。

<運動会(ファミリーデイ)のお知らせ>
 4月29日に予定しています。
 運動会はお母様方と一緒に運営する年間でも一番大きな行事です。各バンより、2名ずつ位実行委員さんをお願いします。

No.67 20 Mar 2001

 ご卒園おめでとうございます。
 
 3月15日、卒園の会が無事に終わり 8人の子供達がナニアから巣立って行きました。当日、卒園児の歌、劇などの発表、卒園証書授与とそれぞれの子供達のお話、プレゼント交換など盛りだくさんの内容でしたが、卒園児も在園児もそれぞれ一生懸命頑張り、送る言葉、感謝の言葉を心を込めて伝えてくれました。小さい子供達の中で少しその場に座りにくくなった子や体調を崩した子がいましたが、皆さんで補助し合って下さって、スムーズに流れる事ができました。また、予定より少ない人数でしたがお二人のお父様方も参加していただき、うれしく思いました。お仕事の関係で時間の調節が難しいお父様方、3人目のお父様が来られた時は、ちょうど会が終わった時で大変残念でした。

 スペースの関係で、今回は在園児のお母様方は記念品贈呈のための代表お二人の参加でしたが、皆様が心を込めて作られた素敵なプレゼントなどを見せていただき、この会を皆様全員で作ってくださったと言う事、感謝いたしています。

 また、卒園児のお母様方からは、皆様手作りの人形、着替えの洋服布団セットなどをいただきました。バスケットの中から出てくるかわいい人形たちが、まるで生きているようで子供達は大喜びしていました。一針一針を皆様の手で縫ってくださった素晴らしい人形たち、今までバン運行、バン当番、ナニアの行事などに進んで参加してくださった皆様のことを思い出しながら、感謝の気持ちで一杯になりました。

 また、ちょうどこの頃、日本やKLで卒園した元ナニア在園児のゆうやくんともといくんのお母様方と「ご卒園おめでとうございます」と言うメッセージとともにお話しました。みんなそれぞれの地で大きくなっていること、うれしく思いました。皆様にくれぐれもよろしくお伝えください、と言う事でした。

<4月からの午後のクラスについて>
年長児クラス: お母様方のご要望で火・木行うことに決めました。
小さい子供たちのクラス: 年長児と同じように火・木、お弁当を持ってきて3時まで過ごすクラスを考えています。保育料は年長児と同じ1回RM20です。これは自由参加ですのでご希望の方は、23日(金)までにお返事ください。もし全員参加のようでしたら、お昼のバンをなくして、3時のバンにします。全員参加でないようでしたら、もう1台バン運行を増やしますので、そのバン代、添乗員さん代は、頭数で割りたいと思います。

年長児のプログラム 小さい子供たちのプログラム
12:20 お弁当(お茶はナニアで準備)+片付け
1:00 ・ピアノのある部屋でひらがな、
 数、英語への導入学習
・自由遊び
・下の部屋でお昼寝
 みんなでマット、枕、バスタオルの準備
 静かに音楽を聞き、お昼寝の詩を読む
 横になってお話を聞く
 (子供達の様子を見てお昼寝の
  長さを調節します。
  もし無理なようでしたらまた変更します)
・自由遊び
2:30 片付け
2:40 おやつ+降園の準備
3:00 降園

このプログラムですと、バンの関係から年長児クラスはナニア在園児だけにしたいと思います。
始まる日など詳しいことは、4月2日にお知らせします。

No.66 7th Mar. 2001

 3月、卒園児たち、日本に帰国する子供たちを送り出すと、4月に新しい子供たちが入園してきます。この区切りとなる時期に色々な計画を立てながら、少しお母様方にご相談したい事ができましたのでご連絡いたします。

今までナニアでは3台のバンにそれぞれの地域から子供たちが乗って登園し、お母様方に交代でバン当番をやっていただきました。おかげさまでバン運行も順調に進むようになりました。そこで4月からお母様方のバン当番制をなくして、添乗員さんつきでバン運行をしていただこうかと考えています。ドライバーさんとの信頼関係ができてきたことと、最近小さいお子さんを抱えているお母様方が増え、バン当番が大変な事が理由です。なんと言っても子供たちの安全ということが一番大切ですから、ドライバーさんとはきちんと話し合っておきます。 バン当番制はお母様方が話し合われて決まりました。ですから、それを帰るにあたって、お母様方に話し合っていただきたいと思います。

 今年末にはオーストラリアでシュタイナー教育法を勉強中の元アシスタントの先生リンさんが、2年間の教育コースを終えて帰ってきますので、目的に合った家が見つかれば、ナニアを今年末ぐらいにプラウティクスのあたりに移動させたいと思っています。

  42 Gerbang Midland の家(1階 有機野菜関係のオフィス 2階 クラフトサークル)はペンキなども塗り終え、現在家具を探しているところです。場所が整い次第、2階では土曜の午後のクラス(子供たちの遊びの場、縫い物編み物他、色々な芸術活動をする手仕事の場)をはじめたいと思っています。準備が出来次第、またお知らせします。

 ナニアでの土曜の朝クラス(英語)は、現在6人という少人数ですが、子供たちが毎回楽しみにして来てくれています。

<4月からの年長児クラスの希望を取っています。>
 昨年度は、文字(ひらがな)への導入を主にしましたが、今年度は、数字、英語への導入も考えています。日時は昨年と同様、毎週火曜日、クラスに参加する年長児はお弁当を持って登園します。小さい子供たちが帰った後、木の家で一緒にお弁当を食べ(お茶はナニアで用意します)1時から3時までクラスがあります。そして3時にバンに乗って帰ります。添乗員はオンさんです。クラス費は去年と同じで1回20RMですが、ドライバーさんと添乗員さんの費用については参加者の人数によって頭割りにしますので、変わってきますことご了承ください。なお、このクラスには年長児であれば外からの参加も可能です。12名が定員です。申し込まれる方、ご連絡ください。スタートする日はまた後日お知らせいたします。

 まさひろくんのお母様から、退院できそうという連絡を少し前にいただきました。きっともう退院して、家族で過ごされているのでしょう。頭の管を抜く手術も無事終わり、だいぶ歩けるようになったそうです。ただ治療のため白血球の数がとても少なくなっていて、外にはしばらく出られないそうです。また、これから先も何回か入院治療を続けなければいけないそうです。悪性の脳腫瘍という病名のもと、まさひろくんはたくさんの山を乗り越えがんばりました。ご家族の方にとってもまさひろくんにとっても大変な日々だったと思います。お母様は奇跡的に乗り越える事ができたのは、皆様方のお陰ですと、心から感謝されていました。ナニアの子供たちも一生懸命祈りつづけました。これからは、それぞれの心の中で、一生懸命生きているまさひろくんのことを祈りつづけたいと思います。

No.65 23rd Feb. 2001

 1年を通して出会いと別れの多いナニア幼稚園、中でも一番たくさんのお別れを言うのが3月です。卒園する子供たち、日本に帰国する子供たち、3月2日のつばさくん、なおやくんとのお別れを始めとして、15日、8人の子供たちが卒園します。卒園の会の練習をみんなで重ねながら、いろいろな思い出がこみ上げてきます。ここペナンの地で毎日元気いっぱい一緒に過ごしてきた子供たち。それぞれがそれぞれの地で、これからも立派に成長していってくれる事を願ってやみません。そして、3月に向けてみんなで1日1日を大切に過ごしていきたいと思う気持ちでいっぱいです。

<卒園の会>
3月15日(木) 9:00〜9:30 子供たちは平常どおり登園します。
          9:30〜10:20 卒園の会
          10:30      卒園児以外各バンで降園

*お母様方へのお願い
 年長児たちは、年長児クラス、卒園製作の花びんしき織り、卒園の会への練習(楽器作り、お面作り、歌、劇、あいさつの言葉)と9人が助け合って一生懸命頑張っています。当日は、自分達が作り上げたものを小さい子供たちやお母様方、何人かのお父様方の前で発表して、それが一つの締めくくりになり、ナニア園を巣立っていって欲しいと願っています。日本に帰国する子供たちとの別れ、学校という新しい所へ行くという喜びと同時に不安などあると思います。励ましてあげてください。
 又、小さい子供たちは、当日お兄さんお姉さんの発表を見ていることがほとんどで、ずっと座って見ていることが難しくなる子がいるかもしれません。どうしても途中で参加が難しくなった子は、オンさんと違う部屋で過ごす事も考えています。登園する時、今日はお兄さんお姉さんを送り出してあげる大切な会であることを少し話して、励ましてあげてください。
 なお、卒園の会後も、年長児たちは23日の学期末まで登園してきます。もし、そうでない子がいましたらお知らせください。

<9:30〜10:20のプログラム>
・キャンドルをつけてお祈りの言葉と天使の歌
・全員のあいさつ
・在園児からの言葉
・卒園児からの言葉
・卒園児の発表 ― @劇 「うさぎの姉妹とくまの兄弟」のお話
             A合奏 自分達で作った、たいこ、マラカス、鈴で
                  「かえるの歌」を合奏
             B年長児クラスから
                  「リズムであいうえお」と詩の発表
             Cナニアの歌
             D両親、保育者への感謝の言葉
・それぞれの在園児のお話
 キャンドルをつけながら、一人一人の子供たちのお話をします。お母様方、お父様方にも一言付け加えていただけたらと思います。ご自分のお子さんに向けられる言葉でも在園児に向けられる言葉でも構いません。

・プレゼント 卒園児へ  ・在園児からの絵
               ・花びん式、ノーム、ノームのバッグ
               ・卒園証書
        在園児へ ・卒園児のお母様方手作りの人形一式

・全員のあいさつ

<ナニアガーデン情報>
・子供たちが蒔いたロングビーンが見事に実をつけ、先日みんなで切ってゆがいて、青しそのドレッシングを少しかけて出した所、大好評!でしたよ。
・スターフルーツは、10個近く実をつけています。大きいものには鳥よけのために袋をかけました。
・オクラは 種をとってもう一度種まきしました。
・パパイヤは 青い実がたくさんついています。
・グリーンチリが 100個くらい見つけています。(信じられないくらい育ってしまいました)
マーケットのチリは農薬がたくさんかかっています。お父様、お母様方で食べられる方がありましたら、オーガニックのチリをお分けします。子供さんにお伝えください。

<パンの日>
 毎週水曜日はパンの日です。この日8人くらいのパン屋さんがエプロンをつけて、粉、バター、卵、砂糖、イーストなどを混ぜよくこねたものをオーブンに入れます。30分くらいすると、大きく膨れ、今度は全員がそれぞれ持って帰るパン作りをします。最初はヘビのように長くして、小さく切り、全員に分けます。レーズン、ヒマワリの種、アーモンドを配る係りがいて、それぞれ配って歩き、飾り付けをします。作り終わったら、名前を言って、バターをひいた天板の上に置きます。終わった子供たちから、小さなほうきで掃除を始めます。その間、保育者はおやつで食べるパンを丸め、もう一つの天板に置きます。それを手伝ってくれる子供たちもいます。全部終わったら、パン作りに使った道具など、子供たちが全部台所に運びます。その日のおやつは、オーブンから出たばかりの手作りパン。おいしくてあっという間になくなってしまいますよ。毎週金曜日は、行事などの準備がない週は、パン袋作りをしています。

現在4月からの入園児を探しています。まだ4・5人の空きがあります。

 一生懸命子供たちのお世話をしてくださったアダリン先生と2月でお別れになりました。本格的にシュタイナーの勉強をする前に、色々なことを経験したいそうです。3月からはひとみ先生が交代してくださいます。2月28日にアダリン先生のお別れ会をします。

 3月の有機野菜の注文を2月28日までにお願いします。卒園されてからも、ご希望の方はスリヨークのように在園児のお母様にお願いする事もできます。また、プラウティクスのオフィスで直接申し込むこともできます。

No.64 31th Jan. 2001

 19日のチャイニーズニューイヤーの会。お世話になりました。子供達にとって一つの行事に向かって準備をし、歌や詩の練習をするというのは、喜びに満ちたもので、特にお母様方がいらっしゃるということで毎日数えるように待っていました。又、今回は幼稚園で歌った歌をデパートなどで聞き、一緒に歌った子もいるそうです。マレーシアの行事に直接接触できたのはうれしい限りです。(中国正月のお祭りは15日間続きます。まだまだコンシーコンシーの音楽が聞けることでしょう)
 さて、みなさんのチャイニーズニューイヤーのお休みはいかがでしたか。中国系マレーシア人にとって1年で最も大きな行事であるチャイニーズニューイヤー。私も夫の家族と親戚回りをしたり、家族の親睦を深めたり、子供達にアンパオを配ったりと忙しく過ごしました。彼の親戚はとても多く、朝から晩まで駆け足で回っても半分くらいの家しか訪ねることができません。とてもいい人たちなのに中国語がわからない、だから例年引っ込み思案に鳴って、なかなか心を通わす事ができない自分が腹立たしく、今年は片言の福建語にトライしてみました。するとそれがおじさん、おばさんたちに大受けで、どこでも大笑いになりました。一緒に笑い合うというのは、本当に暖かい心を通わすことが出来るものですね。それが今年のチャイニーズニューイヤーの最大の収穫でした。

<豆まき>
 節分の話を聞いた後、木の家で豆まきをする予定です。豆入れは子供達が折り紙で作りました。今お面つくりをしています。鬼の面を作りたくない子もいて、福の神の面をその子達は作ります。その日、年の数ほど豆を食べると健康になるということ。残念ながら豆まきの大豆は炒っていなくて食べられないので、何か代わりのもの、小さい子でも食べられる物を用意するつもりです。簡単なお面ですが、その日持ち帰らせます。お話を聞いてあげてください。

<卒園の会(3月15日)>
9:00〜9:30  子供達は平常どおり登園。 簡単なおやつ、トイレ
9:30〜11:00 卒園の会。 卒園児のお母様方9:20までにお集まりください。
卒園児達は、この会に向けて色々な準備、練習を始めました。詳しい事はまた後ほどお知らせします。

No.62/63 8th Jan. 2001

 あけましておめでとうございます。
 3週間のお休み、クリスマス、ハリラヤ、お正月とご家庭で楽しく過ごされ、たくさんの思い出を作られた事でしょう。クリスマス会にお腹の赤ちゃんと一緒に出席してくださったあかりちゃんのおかあさんにも3日後の18日、無事男の赤ちゃん出産の朗報をいただきました。日本に帰国された方たちからも、それぞれに成長したかわいい子供達の写真入の年賀状をたくさんいただきました。遠く離れてもナニアを思ってくださる事に感謝しながら、私自身、なかなかお返事が進まなくて申し訳なく思っています。いただいたお手紙には、必ずお返事いたしますので、もしホームページでこれを見られている方、もう少し待っていてくださいね。

 まさひろ君のお母様からもお手紙をいただきました。まさひろ君もご家族の皆様もどんなにか大変な毎日でしょうけど、一日一日を一生懸命がんばられている事、広島の病院でお会いしたお母様とまさひろ君の天使のような笑顔を思い出しながら、胸が一杯になります。祈るしかできない私たちですけれど、3月、桜の花が咲き暖かくなる頃、まさひろ君が退院できる事を、ナニアの子供達と祈りつづけたいと思っています。

 さて、私自身の3週間は毎年12月年一回の恒例行事のように大風邪をひく事から始まりました。ペナンに帰って6年半たっても12月に冬を経験できない常夏のマレーシアの気候にはまだ慣れていないようです。皆様はいかがでしたか?その後は、クンワイのオフィスがナニアの2階から町の方に移る事になり、家探しをしました。年が明けてようやく見つかり、今内装工事を進めています。一階はクンワイのオフィス、有機野菜関係のオフィスで、2階は「クラフトサークル」として人形作りや、色々なクラフト作りができるようなスペースを作りたいと思っています。形が出来上がるまで、1・2ヶ月かかると思いますが、出来次第お知らせいたします。場所はプラウティクスのミッドランド、ルッキンググッドの裏側です。

 それからナニアの庭の砂場の上にテントを一時的に張りました。電線まで届いてしまった桜の木を少し切ったら、日陰が少なくなったためです。砂とテントとパーム樹一本。砂漠にしましょうか?子供たちは喜びそうですね。さあ、明日から新年度が始まります。笑顔で来てくれるだろう子供たちを想像しながら、私自身また気持ちが引き締まってきます。
 今年もどうぞよろしくお願いします。

<まさひろくんのお母様からのお手紙を紹介します> 
純子先生、ナニアの皆様
 遠いところからまさひろの事をいつも応援してくださり、私も本人もとても励みになっていて、すごく心強いです。ありがとうございます。それなのに今までお返事の手紙も書けずにすみませんでした。やっと治療の見通しがついたので、お知らせしようと言う気持ちになりました。

 12月始め、3回目(最後)の治療が終わり、その副作用が今やっと落ち着いてきました。2001年は病院でのお正月になりますが、よい年が迎えられそうです。あとはシャント(頭の管)をとる手術が残っており、それがすんで3月頃には退院しているのではないかと思います。最後まで頑張ろうと思います。

元気になったらまさひろの写真や、描いた絵などお送りしようと思います。待っていてくださいね。
たくさんのお見舞い、ほんとうにありがとうございました。

<2001年年間行事計画 (#印は父母参加の会)>
1学期 1月 チャイニーズニューイヤーの会#
2月 節分(豆まき)
3月 ひなまつり
卒園の会#
2学期 4月 イースター
5月 子供の日
母の日
運動会(ファミリーデイ)#
6月 父の日
7月 たなばた
ランタンフェスティバル#
3学期 10月 収穫祭#
12月 クリスマスの会(一年の終わりの会)#
 他に、それぞれの子供達のお誕生会、お別れ会

 2月から「ひとみ先生」がナニアのスタッフに加わります。前回少し手伝っていただいた方です。シュタイナー教育にとても興味関心がある彼女は、半分研修と言う形で加わります。

<チャイニーズニューイヤーの会 ご案内>
1月19日(金)10:00〜11:30
9:00〜9:45
準備(マンダリンオレンジの皮むき、ナプキンを折る)
自由遊び
9:45〜9:55 トイレ
10:00〜10:30
子供達の発表
(あいさつ、詩、歌、たいこ、チャイニーズニューイヤーの踊り)
10:30〜10:40 トイレ、手を洗う、おやつの準備
10:40〜11:10
おやつ(チャイニーズニューイヤーにちなんだお菓子)
Ongさん、Adelineさんに簡単なお話をしてもらいます。
11:10〜11:20 子供たち手洗い、大人部屋をお話ができるように変える
11:20〜11:30
お話
アンパオ(お年玉)をもらう Good Bye Song
11:30 降園

<詩(日本語)>
あけまして おめでとう ございます
あたらしい 1年のはじまり
たのしい  1年のはじまり
どんなことが まってるの
わくわくするね おしょうがつ
みなさん ことしも どうぞよろしく おねがいします

<詩(中国語。子供たちが踊る歌の最初の部分を使いました。)>
毎條大街小巷 毎個人的嘴里 
(メイ ティアオ タ チェ シャオ メン  メイ カ レン ティ ツュイ リー)
見面第一句話 就是恭喜恭喜
(チェン メン ティ イー チー ホア チュー スー コン シー コン シー) 
ア 恭喜恭喜恭喜ニー
(ア コン シー コン シー コン シー ニー)
恭喜恭喜恭喜ニー
(コン シー コン シー コン シー ニー)
*日本語にない漢字(アとニ)はカタカナで書きました。

<歌>
おしょうがつ(日本語)、客人来(中国語)や、マレー語の歌など。

<マレー語の歌>
Bangun pagi 朝起きて
Gosok gigi 歯磨きをして
Minum susu 牛乳を飲んで
Pergi sekolah 学校に行きます
Bila jumpa 会ったら
Dengan cikgu 先生と
Ucapkan 言う事は
Selamat pagi おはようございます
*中国正月とは関係ないのですが、マレーシアのお正月なので
マレー語の歌も入れました。