Nania News
幼稚園で発行されている、ニュースから抜粋してお届けします。
2000年以前 2001年 2002年 2004年 2005年 2006年 <2007年> 2008年
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No.J169 10th Dec. 2007
2007年も残すところあとわずかになりました。皆様方の一年は、いかがでしたでしょうか?異国マレーシアでたくさんの素晴らしいご経験をされたことでしょう。
50名の子供たちが一緒に生活するナニア園でもいろいろなことがありました。それぞれの行事を通し、日々の活動を通し、生き生きと過ごし日に日に成長していっている子供たち。
いつも我々保育者の心を打つものは、彼らの小さな存在へのやさしさ、思いやりです。小さい子が入園したら「お話の時の私の隣の席は小さい子」「おやつや食事の時の先生の隣の席は小さい子」と彼らの中で自然にお約束を作ってくれます。又、カバンを持ってあげたり、靴を履かせてあげたり、着替えを手伝ったり、そして大きい子が腰をかがめて小さい子にやさしく話をしてくれたり、心がとても暖かくなります。又、小さな動物のおもちゃがケガをしたら心配してくれたり、小さなありや虫が弱っていたら葉っぱの所にもって行ってくれたり、大人だったら簡単に見逃してしまうことも彼らは見逃しません。又、病気の子がいたら、一生懸命お祈りしたり、ノームさんにお願いしたり、プレゼントを作ってくれます。そしてその子が元気になって帰ってきたら、本当に大喜びしてくれるんです。
一生懸命 ほかのもののことを考えながら、小さな手を動かしている彼らの姿を見ながら、自分も忘れてはいけない姿だと反省します。
今彼らは「I hope my wish will come true」と言ってクリスマスの会に向け、一生懸命お祈りをしています。彼らの願いがかない、たくさんの人が幸せな笑顔で過ごせる年、そういう2007年であって欲しいと心から願っています。
皆様方も、どうぞよいお年をお迎えください。
1月の行事予定
7日 新学期スタート
10日 アワルムハラムでお休み
16日 ろおくんのお誕生会
17日 あやなちゃんのお誕生会
23日 タイプーサムでお休み
26日 Kuih Kapit焼きの日(希望者のみ)
28日 ゆかちゃんのお誕生会
先月号でお知らせしましたように、年末の配線工事、ペンキ塗り替えのため、新年度は7日からです。2〜5日までスタッフ全員ナニアで仕事をしています。
お母様方とお話しする中、「どうしてナニアではきちんと片づけをして、家ではしないのでしょうか?」とか「いくら行って聞かせたり叱ったりしても言うことを聞かないんです」と言うことを何度もお聞きしました。多かれ少なかれ、皆さん共通の話題だと思いますので、ナニアでの対処の仕方と合わせて気付いたことをお伝えしたいと思います。
小さい子供達は、大人の行動、心の持ちようすべて模倣して生活します。大人が「いい」と言ったら、小さい子供は「そうだ、いいことだ」と信じます。大人が目の前ですることもすべていいことだと思って真似します。
例えば大人が小さい子の前でありなどの小さな虫を殺したら、子供たちも当然のことだと思って同じことをします。逆に大人が「小さな虫にも大切な命があるんだ」と言う態度でいつも虫たちに接していたら、自然に彼らもそういう気持ちを持ち備えます。小さい子は精神界(すべて一つで自己と他の区別がない)から降りてきたばかりなので、そういうものを自然に持ち合わせ、それを大切にする大人に会うと、彼らの持ち合わせたものがもっと大きくふくらみ彼らの魂を豊かにします。ナニアではゴキブリも見つけたらティッシュでそっとくるみます。そして彼らは私がどうするか、ずっと後ろをついてくるので、私はそれをそっと外へ持って行き「さあ、お父さんとお母さんの所へ帰ってね」と逃がす格好をします。「おうちに帰って行ったね」と納得しながら保育室へ帰っていく子供たちを見送った後で、私はそっとそれを処分します。(大きくなるにつれてゴキブリは衛生的でないものというのを理解するようになりますが、6歳までの柔軟な時期には頭での理解より、心のやさしさを育てる方が大切だからです)
又、小さい子はこの世に生まれてきてこの世界のことを色々試してチェックしています。だから、あり達を捕まえて「はっぱのボートに乗せてあげる」などと言って水に入れて、溺れさせたり、押さえたり、たたいたりして動かなくさせたり、などいろいろします。そういう時、大人が「痛いんだよ」とか「お墓を作ってあげようね」と言ったら、彼らは納得して、一生懸命お墓をお花で飾ったり、小さな手を合わせます。そうやってカルチャー作り、お約束作りはすべて大人からできるんです。
でも逆に、その空間でカルチャー作り、お約束作りをきちんとしないで、子供が何か「悪いこと」「都合が悪いこと」をした後、叱るだけだったら、「子供は言うことを聞かない」「大人は腹が立つ」の悪循環になってしまいます。ナニアには遊んだ後はおもちゃ達も家に帰る=片づけをすると言うお約束があります。片づけをしない子がいたら「○○ちゃんも遊んだら、家に帰るよね。だからおもちゃも家に帰してあげようね。そういうお話したよね」とその約束を思い出させます。そしてその子が、片づけを始めたら「ありがとう。おもちゃさんたち嬉しそうだね」と励まします。又、わかっていてもわざと片づけしないような時は「Time Out」の場所にしばらく行ってもらって、他の子供たちが片付けている姿を見てもらいます。そして、ここがゴミだらけだったら、明日また来て遊べないと言うことも話します。そうしたら、1人ずつ片づけを始めます。それから、前に、全く片付けが進まないという時もありました。その時は、3人の先生全員、子供たちに「さようなら」を言って保育室を出て行く格好をしました。そして「お約束があるのに、みんなは守っていません。ここはみんなのお部屋です。自分達できれいにして下さい。そして片付いたら年長さんたちは先生達に言ってきてください」とだけ告げました。次の瞬間、全員ノームたちのように動き出してあっという間に片付けてしまったんです。大人が怖い顔で叱って、子供たちが納得して自分達の意志で片付けを始めるということは、まずありません。逆に、どうしたら彼らの意志で動き出すかと言うことを考えた上での対処の仕方だったら、子供達は喜んで物事をします。そういうことを繰り返す間に片付けも遊びの延長として自然にできるようになり、遊び方も上手になります。
友人関係で、「仲間に入れない」とか「○○ちゃんは来ちゃだめ」とか言うのも、そうやって彼らはソーシャルなことを学んでいるんです。大人がそういうことを見たときはその場でアドバイスしてあげることが大切です。ナニアでは「仲間に入っちゃだめ」というのを聞いたら、すぐ「みんな仲間だよ。入っていいよ」と言います。もしそれが続くようだったら、「では、そういうお友達はここから出てください」とも言います。少人数を集まらせてミーティングを持つこともあります。また、帰りのお魚さん人形に今日のことを話す時、それを持ち上げることもあります。全体で話し合いをすると、効果的です。子供の純粋な世界のこと(笑う、泣く、喜ぶ、悲しむ、怒るすべて)を学びとらないで逆に「いじめ」ではなどと大人が心配し始めると逆効果です。
ご家庭では、親と子が一対一だったり、兄弟姉妹と少人数ですけど、それでも一緒に話し合い、約束作りをすることはできると思います。ナニアではノームさんが病気の子、怪我をした子のため、又、大きい声で話す時「ノームさんがお耳が痛いと言っているよ」とよく登場しますが、そういうものを使っても、想像力が豊かな彼らの心をいい方向に刺激します。本当に大人と子供は全く違うんです。大人は頭で考えて、抽象的なことを話し合うことができますが、彼らはできません。そういう接し方をすると、彼らを疲れさせ、もっと言うことを聞かなくさせてしまいます。
以上のこと、何かのお役に立てたらと思います。
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No.J168 19th Nov. 2007
クリスマス会のご案内 (一年の終わりの会) 2006年12月15日(金)
天上ファンがカラカラ回る暑い国マレーシアにも、もうすぐクリスマスがやってきます。ジングルベルの歌とともに町はクリスマスツリーや華やかなライトで飾られ、プレゼントを買い求め、クリスマスディナーの予約、パーティーの洋服作りときらびやかで忙しい時期、でも本当のクリスマスってなんでしょう。こんなに華やかな行事が行われる時は、いつもそれが華々しくなればなるほど、その流れに乗りたくても乗れない人たちがたくさんいる。金持ちと貧しい人の差があまりにも明らかに浮き出される時期。クリスマスがただ単に物を消費するだけのものだったら、子供たちが単にお金で買ったプレゼントをもらって喜ぶだけだったら、残念なことです。この時期、町の華やかなライトの明かりを外に見るだけでなく、自分自身の心の中に真の光をいだくことができたら、自分以外の人のことを心から考えることができたら、どんなに素晴らしいことでしょう。
いつも園ではダイニングルームにおやつを食べに行く前に集まって、みんなで神様の詩を言っています。子供たちにとって、これは病気でお休みの子を思う、お祈りの言葉のようになっています。又、クリスマスの会では、自分のためではなく他の人のためにお祈りしましょう、サンタクロースのおじいさんにまず一番にプレゼントを持っていってもらったり、助けてもらいたいのは誰かな、と投げかけると 次のようなことを言ってくれました。
・アフリカのお友達に食べ物がたくさんありますように。
・おばあちゃんの耳が聞こえるようになって欲しいです。
・泣いている子が元気になって欲しいです。
・病気のお友だちが元気になって欲しいです。
・おなかが痛い人や、足を怪我した人が元気になって欲しいです。
・みんなが幸せになって欲しいです。
小さい子供たちは、精神界にとても近い存在であり、自然界のものなどすべてをあたかも自分たちと同じように生きているように感じ、話します。「おひさま、くもさん、おはなさん」と自然に「さん」をつけて呼ぶのもそのためです。そんな子供たちの感性に応えるため、お祈りをすることはとても大切です。お祈り、そして言葉の力によって子供たちの魂が豊かなものになっていきます。又、各行事で詩を紹介していますが、それは、それぞれの行事で彼らが学んで欲しいことを言葉として表しています。
ナニアの子供たちは、今はまだ小さい子どもですけど、自然に他の人のことを考えられる、そんな心の豊かな優しい人間に成長して欲しいという願いとともに、このクリスマスの会を計画してみました。又、一年の終わりの会という意味で、この一年をそれぞれ振り返りたいと思います。お母様方には、子供たちの水彩画を利用したカードをそれぞれの子供たちの写真入りで作り、お渡しします。異国という生活環境の中、子供たちの出入りも多いナニアですが、一日一日が、一つ一つの行事がそれぞれの子供たちにとって、大切なものとなってくれたらという思いとともに、ナニアの2007年の活動を終わりたいと思います。
■■ プログラム ■■ 12月14日
9:00 - 9:30 星飾り作り
9:30 - 9:45 おやつの準備
(クリスマスクッキーは前々日にみんなで焼きます)
9:45 - 10:15 子供たちの発表
あいさつ
クリスマスの詩・歌
カードを渡す
10:15 - 10:35 おやつ
10:40 - 10:50 キャンドルを持ってグループで
名前、お願い事を言います。
10:50 - 11:10 人形劇
さようならの歌
クリスマスプレゼント(手作りの星飾り)
11:15 降園
12月の行事予定
3日 まなみちゃんお誕生会
12日 クリスマスクッキー作り
14日 クリスマスの会
15日〜1月6日 スクールホリデー
12月はペンキの塗り替えや新しく電気の配線をする大掛かりな工事を入れたため新年度の始まりを7日(月)にしましたのでよろしくお願いします。
2008年1月7日 新年度始まり
7日はディパバリのお祝いをしました。「光のお祭り」と言われるディパバリ、明かりを灯した時の雰囲気は吸い込まれるようでした。子供たちも「きれい」と言ったり「わぁー」と喜びの声を上げて見入っていました。タン先生のお話の後、いただいたディパバリのお菓子もとてもおいしかったです。帰る時にもう一度ディパバリのお話をしました。
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No.J167 18th Oct.2007
先日の感謝祭、大変お世話様になりました。子供たちは歌や詩の練習をし、人形劇を楽しみにしながら待っていました。
特に今回は感謝祭の一週間くらい前に、ウィルス性の嘔吐や下痢、発熱などでお休みする子供達がたくさんいたのでとても心配しましたが、当日はほとんどの子供達が治って参加してくれました。でも、日本人クラスから1名、イングリッシュクラスから5名の子供たち(全員病欠ではありません)が欠席で、会の前にみんなで速く元気になれるようお祈りしました。
人形劇の時に、お百姓さんが持ってきたのは、ナニアの庭で取れた四つ角豆です。他に、ロングビーンも時々収穫してアンティージャネットに渡し、お昼の野菜に入れてもらっています。
子供たちが作った焼きたてのパンは、おいしかったですか?人形劇の最後に一緒に「お父さんのお空・・・ お母さんの大地・・・ 」と歌ってみんなで作り上げた感謝祭になったこと嬉しく思いました。一つ行事が終わるごとに、子供たちが大きく成長していっているようです。
人形劇のあらすじ 「水の竜」
水の竜が雨を降らせてくれるので、お百姓さん、カエル君、ニワトリ君、お花はみんな大喜びしていました。ところが、みんなの幸せを嫌う魔女が「まほうの杖」を使って、水の竜をつかまえたため、雨が降らなくてみんな困ってしまいました。
どうしようもなく、お城の王子に相談したところ、勇敢な王子は知恵もののおばあさんに教えてもらって、魔女の「まほうの杖」を取って水の竜を助けに行くことにしました。
森の中で出会った女の子が魔女の家まで連れて行ってくれ、王子は魔女が居眠りしている間に杖を取り上げ、水の竜が助けられました。居眠りから起きた魔女は、まほうの杖と水の竜がいなくなり、カンカンに怒っていました。村では又雨が降り、野菜や花が育ち、カエル君の池にも水が十分あり、みんな大喜びしました。
女の子は、森の中で見つけた「幸せの花」をたくさん集め、ナニアの子どもたちにあげたいと持ってきました。そして、最後にみんなで
♪ おとうさんのお空 おとうさんのお空
広く大きく高いお空
おかあさんの大地 やさしいね
お米やにんじん育ててくれる お米やにんじん育ててくれる・・・
と歌い、幸せの花(折り紙)を子供たちがもらって おしまい。
11月の行事予定
2日 Englishクラス卒園の会
7日 ディパバリのお祝い
8日・9日 ディパバリ休み
15日 ゆりかちゃんお誕生会
23日 だいちくんお誕生会
☆クリスマスの会は12月14日です。
7日はディパバリのお祝いをします。産休に入る前にチトラ先生が、行事のテーブルをディパバリ用にきれいに飾ってくださいました。「光の祭典」と言われるディパバリ、当日はロウソクに火を灯し、特別のおかしをいただき、お話を聞いてお祝いします。
チトラ先生は10月11月と2ヶ月間産休です。その間事務タン先生、Englishクラスジョイス先生、台所ステラ先生となります。10月10日に元気な女の子が産まれました。
子供たちが病気でお休みの時は、みんなでお祈りします。そして、その子供が元気になって帰ってきた日など、みんな大喜びします。同じVanに乗ってきた子は「○○ちゃんが元気になったよ〜」と朝一番で皆にアナウンスしています。また、お友達のお母さんが病気になっても、とても一生懸命お祈りしてくれます。
下に添付した文章は、ペナンでACS(アジア地域福祉と交流の会)を始められ、現在クチンで福祉活動を続けられている中澤健氏のDari Kuchingという広報誌に投稿したものです。
これを書きながら、この11年間にナニアで出会った子供たち、保護者の方々とのいろいろな事が思い出され、皆様とshareできたらと思いました。
自分自身、日本では養護学校に勤めたり、また、結婚後、アメリカの障害者の共同体で働いたりし、ダンナも私も有機農業、シュタイナー教育と並んで障害を持つ人たちのことはいつも心の中にあります。ここナニアでも、この11年間にダウン症、聾唖や肢体不自由、自閉症の子供たちに出会いました。そして、その子たちを囲む子供たちの輪の中で素晴らしいことがたくさん起こりました。
すべての人が、この世で課せられた使命を全うするため、大切な命を授かって生まれて来ました。もちろんアンクルポー(全盲、片足切断、糖尿病、家族なし)のように、使命の困難さがものすごく大きい人もいますが、(それでも前を向いて生きている彼は自分にとって大先生です) お互いに助け合いながら生き、また精神界に帰っていく時、この世で自分の使命を全うすることができたなあと思えるといいですね。
P.S. 中澤健氏は、現在66歳、回りの人々、特にこの世で目立たぬ存在になりがちな人々のために尽力されています。彼もあと40年、この世で福祉活動を続けたいと言われています。もし、彼の活動に興味、関心のある方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
◇ACEとは・・?◇
アジア地域福祉と交流の会(ACE)は、人種、宗教、性別、障害の有無などにとらわれず、「お互いの違いを認めて支え合う」 と言う考えを基本に、アジア地域を視野に活動しているNPO法人です。 具体的な活動としては、主にマレーシアで知的障害児(者)の福祉活動をしているペナンのACSとサラワクのRCSの活動を支援しています。
ホームページ http://www5f.biglobe.ne.jp/~ace-jps/
はじめまして、ペナンの鈴本純子です。ここで11年前にシュタイナー教育法に基づいた幼稚園を始めました。C.S.ルイースの“Narnia国”のように、子供たちが何度も訪れたい帰りたい場所であって欲しいという思いから名前をNania(ナニア)にしています。
ペナンの地、人々に出会ったのは、日本人学校の教師をしていた23年前になります。中国系、マレー系、インド系、その他いろいろな民族が共に生活する緑の豊かな南国の島は、とても魅力的な土地で、ペナン生まれのダンナに出会ってからは、ここが永遠の地になってしまいました。
ナニアを始めようと思った当初は、現地の幼稚園教育事情を知るためいくつかの幼稚園の下見をしました。どこでも、快く歓迎してもらい熱心に話をしてもらったのですが、自分の心に深く残ったのは、一生懸命されている先生たちの表情や子供たちの表情が苦しそうだなあということでした。マレーシアは、早期知的教育中心で、特に中国系の幼稚園では、日本の6年生で習うような漢字まで紹介されているので無理もないことかも知れません。
その時、心の中で“先生たちも子供たちも本当に幸せで、楽しい時間が過ごせる、そんなオルタナティブな教育があるんですよ”ということを紹介したいと強く思いました。幼児期に子供らしく夢中で自由に遊べる時間が持てなかったら、後になっていつその時間を持つことができるのだろう。柔軟な魂の持ち主の子供たちが、今、想像力を豊富に使って健康な体を作り、これから続いていく人生の基盤を作ることができなかったら、彼らはどんな人生を歩んで行くのだろう。そんな言葉を繰り返しながら“幼稚園を始めたい”という情熱だけが、自分の中にあったことを思い出します。
でも、実際に動くのには情熱だけでは進めません。その頃お会いした中澤健先生には、たくさん励ましていただいたり助けていただきました。(彼は、ナニアのゴッドファーザーです。)始めた頃は、日本人中心の1クラスだけだったのですが、現在は中国系、インド系、マレー系、日本人、西洋人などミックスカルチャーで51人の子供たちが、毎日笑顔で通ってきています。彼らは、ナニアを第二の家と思い、我々保育者を第二のお母さんのように思っています。ですから、休みになったら大変です。そして、病気の時も、入院中でも点滴の針をさしたまま登園して来る子までいるんです。(それは、きちんと納得させましたけど、、、)そういう子供たちと一緒に8人のスタッフもナニアの家が大好きです。日々の生活の中ではいろいろなことがあります。自分や家族が病気になったり、困ったことが起こったり、でもお互いに助け合えば、大変なことでも乗り越えられる、そんな経験ができる仲間なんです。
シュタイナー教育は自己開発の教育と言われます。私は、そこがとても好きです。人は、それぞれこの世で全うすべき使命を持って生まれてきました。回りの人を大切にし、自分が乗り越えるべき試練を前向きに受けとめ、自分の使命を全うすることができたらと思います。毎日、忙しそうに体を動かしながらペナンの太陽の下で元気一杯遊ぶ子供たち、病気のお友だちがいたら一生懸命お祈りしてくれる子供たち、何らかの“障害”で聞きにくい、歩きにくい、話しにくいお友達を自然に励ましてくれる子供たち、そういう目の前の子供たちの笑顔を見ながら、この笑顔が世界中の子供たちの笑顔につながってくれたらといつも思います。異国マレーシアで、日本人の子供たちとの出会い、別れも多いのですが、彼らがナニアを去って行く時は、“たくさんの子供たちが幸せになれる世の中を作って行ってね。”と祈る気持ちで一杯です。そうしたら、地理的な距離を越えて、本当に彼らとつながっていられる、一緒に何かができると信じられます。
私は、90歳まで働くと決めているんです。あと、40年近くもあります。いつか、ペナンに来られる機会がありましたら、是非、ナニアにもお越し下さいね。
ペナン在住(会員)鈴本純子
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No.J166 18th Sep.2007
Harvest Festival(感謝祭)のご案内
2007年10月5日(金) ナニア園にて
両クラス一緒に感謝祭に向けて、歌や詩など一生懸命練習しています。
各行事では、それぞれの行事のテーマに合わせ、子供たちに学んで欲しいことを考え、歌や詩、踊りなどを選びます。今回は食べ物の大切さ、そして食べ物を育てる自然界のもの、食べ物に関わっているたくさんの人たちへの感謝ということを目的としています。
<プログラム>
9:00- 9:30 おやつのパン焼き
自由遊び
9:30- 9:45 大きい子供たち おやつ用のテーブル準備
トイレ
9:45-10:15 発表
10:15-10:25 トイレ
10:25-10:40 おやつ
10:50-11:05 人形劇
11:10 さようならの歌
お花のプレゼント
11:15 降園
10月の行事予定
5日 感謝祭
11日 ハリラヤのお祝い
(ハリラヤの飾りつけ、歌、お菓子でお祝いします)
12日 あやかちゃんのお誕生会
15日・16日 ハリラヤでお休み
17日 ゆうきくんお別れ会
24日 かなたくんお誕生会
小さなバナナが久しぶりに実をつけました。切り取ったバナナの花は感謝祭のテーブルの上に飾ってあります。もうすぐ感謝祭がある中、とてもいいタイミングでした。畑のロングビーンや四つ角豆は毎日のように2・3個収穫し、アンティージャネットのお昼に入れてもらっています。
年長さんたちに、マレーシア中国系の人たちの遊びである、輪ゴム編みを紹介しました。足も手も使ってするもので、少し難しいのですが、チャレンジすることが好きな年長さんたちなので皆喜んでやっていましたよ。
先日、クアラルンプールとイポーから16人幼稚園の先生たちが訪問され、ナニアの実践をお話しました。
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No.J165 16th Aug.20078月、一時帰国したお友達や、もう1人水ぼうそうにかかったお友達が出て、日本人クラスの人数が少なくなり、さみしい月ですが(Englishクラスはほとんどの子供達が登園しています)お互いに助け合って毎日楽しく過ごしています。
子供達は一時帰国のお別れの時も、本帰国の「お別れ会」のように、1人ずつ大好きと抱き合いながら「元気でね、日本でも風邪引かないでね。私のこと忘れないでね」などの言葉かけを楽しみにしているようで、今回はそれぞれの子供達が、一時帰国したり、旅行に行くときも同じような「儀式」を行いました。そういう彼らですから、途中調子が悪くなったりするお友達がいると、とても心配してくれます。
ジョイス先生のお母さんのこともずっと祈り続けてくれました。先月号で危険な状態を乗り越えられたと報告しましたが、あれから2回また危険な状態がやってきて、子供たちと一緒に一生懸命「つる作り」をしました。そして、できたつるをホールの行事のテーブルの上にかけ、そこへ行ってお祈りをしました。すると奇跡的にその2回を乗り越えられて、先日退院され、ジョイス先生も10日からナニアに復帰されました。ジョイス先生のお母さんも、子供たちのつるが痛い所、悪い所を取って行ってくれて良くなったと信じられています。
一生懸命思う気持ち、特に純粋な子供たちの祈りの気持ちというのは、本当に偉大なものだと思います。小さな手を一生懸命合わせる姿は、まさに天使様です。
9月の行事予定
13日 たくろうくんのお誕生会
14日 はるかちゃんのお誕生会
17日 おとはちゃんのお誕生会
21日 りゅうたくんのお誕生会
24日 けいやくんのお誕生会
25日 ムーンケーキ祭り
(この日子供達はムーンケーキをもらって帰ります)
27日 まこちゃんのお誕生会
28日 かずきくんのお誕生会
(10月5日 感謝祭)
夏休みを利用して卒園した子供達が4人「お兄さん」「お姉さん」として帰ってきてくれました。1年生、2年生、3年生とさまざまで、どの子も1日立派に小さい子達の面倒を見てくれたり、ナニア時代を思い出して楽しそうに遊んでいました。その日のお話は、きてくれた「お兄さん」「お姉さん」のお話をし、最後に一人一人並んで「ありがとう」「元気でね」と言って、「大好き」と挨拶するのですが、園児たちがあまりにも一生懸命するので、お兄さんお姉さんたちは照れながらも1人ずつ小さい子供たちを抱きしめてくれました。C.S.ルイースのNarnia国のように、子供たちが何度も訪ねたい、帰りたい場所であって欲しいという願いから名付けた「Nania」、大きく成長した子供たちとの再会はとても嬉しいものです。これからもナニアでたくさんの出会い、再会がありますように!
小さい幼児達は、精神界から降りてきたばかりで、天使のような純粋な面をたくさん持つ反面、この世での経験が少ないため上手にトイレができなかったり、お水やごはんをこぼしたり、又、好き勝手なことを言って、言うことを聞かなかったりと「大人を困らせる」ようなことをたくさんします。
そこで、彼らを「小さな大人」と見て、我々大人と同じような基準で判断して「どうしてこんなことができないの」「ほんとうにかわいくないんだから」などと怒ったり、そう感じただけで、彼らがたくさん持ち合わせている天使のような面はどんどんなくなってしまいます。彼らの発達段階は大人のものとは全く違うからです。
彼らのかわいさが出てくるか来ないかは、すべて大人次第なのです。この時期の子供達は、回りのすべてを模倣して育っていきます。いらいらしている大人、悲観的な大人の前では彼らは喜びを持つことができません。
と言っても、24時間いつもニコニコしていることは出来ないですよね。そして、子供たちにもきちんとしていいことといけないことは教えなければいけない。しかることももちろん大切です。そんな時自分を振り返ってみてください。自分が腹を立てて叱る時は、自分がとても苦しいものです。大人の中にその苦しみがあると、子供たちもその苦しみを感じ、どうしていいかわからなくなります。
私自身も、自分が苦しくなりそうだなと思ったら「先生は○○ちゃんが大好きなんだよ」と言って、その子を少し抱きしめて、それから又言って聞かせるということもしています。「大好き」「かわいいね」「○○お兄さん、やさしいね」などと言われることが、大好きな彼ら、片付けなどがすぐできない子供たちでも、少しやり出した時、それをほめてあげると、その後喜んでやり終えてしまったりします。
いらいら、不安、怒りというものは子供たちのためだけなく、自分自身のためにも、とっても不健康なものですよね。私はのどが弱いのですが、ダンナとけんかした後にはてき面症状が悪くなります。またやってしまったと反省して、「ごめんね」と言って仲直りしたら、症状がよくなるんです。子供のような話ですが、そうやって学んでいっています。
笑顔で楽しい夏休みをお過ごしください。
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No.J164 26th July.2007
先日のランタン祭り、大変お世話様になりました。お祭りの前後の日々は、雨が降ったりしたのですが、当日は朝からお天気で、楽しいランタン祭りができ、みんなで喜んでいます。毎日てるてるぼうずをたくさん作って一生懸命祈ってくれた子供たちの思いが通じたのでしょう。
又、水ぼうそうでお休みしていた子供たちも当日はほとんど帰ってきてくれたのですが、1人だけランタン祭りの日に水ぼうそうになり、参加できなかったのはとてもかわいそうでした。今みんなで早くナニアに帰って来られるようお祈りしている所です。現在、2人水ぼうそうで欠席しています。
それから、リム先生も水ぼうそうになり、おとなは子供の場合よりも大変で、治るまで週間かかりました。その間、子供たちは一生懸命お祈りしながら、みんなで助け合って待っていました。毎日一緒に生活するナニアの家だから、先生たちやお友達が病気になって大変な状態というのは、小さくても彼らはとてもよくわかっています。たくさん「お兄さん先生」や「お姉さん先生」が出てきてお片付け、トイレ係、ごはん係と本当に一生懸命やってくれました。ジョイス先生も、お母さんが2回の大手術で入院中でずっと休まれているのですが、(その間ステラ先生が助けてくださっています)子供たちはお祈りすることを絶対忘れません。ちょうどランタン祭りが終わった頃、危険な状態を乗り越えられたという朗報をもらいました。
こういう意味で、今回のランタン祭りはみんなで助け合って大変な時を一緒に乗り越えて作り上げたものです。子供たちの一生懸命な気持ち、祈りに対してお日様、お月様、お星様、などの天上の光と、地上のランタンの光がみんな答えてくれたように思えます。
夕食抜きでかけつけて下さったお父様方、炭坑節を一緒に踊ったり、いす運びをして下さったお母様方、子供たちの手作りのおだんごを一緒に食べて、お祭りを楽しんでくださったお兄さん、お姉さん、皆様方に心より感謝しています。
8月の行事予定
2日 みるあちゃんのお誕生会
3日 わたる君のお誕生会
18日〜9月2日 夏休み
毎日お昼ごはんに有機玄米や有機のキビを混ぜて炊いています。子供たちが「くろいごはん」と言っていたら玄米入り、「きいろいごはん」はキビ入りです。よく食べていますよ。体にいいものですからご家庭でも是非お試しください。
ナニアにはDay Careがあります。Englishクラスの働くお母さん達のために始めたものですが、どなたでも利用できます。
1ヵ月 5時までのDay Care RM150
1日 4時まで RM7
1日 5時まで RM14
年長さん達を中心にあやとりが流行っていて、小さい子供たちも興味を示しています。彼らは1段〜6段はしご、カメ、ゴム、富士山、女の子、マジックなどかなり難しいものまでこなしています。誰かが新しいことを覚えたら、すぐみんな集まって教えあい、あっという間にできるようになっているんですよ。
これは卒業制作の「花びんしき」にも言えるのですが、いい意味で「競い合って」たくさんの織物を仕上げている子供たちもいます。年長さんになると体も大きくなり、特に男の子達は動きも大きくなってきます。何かチャレンジするものがあると、彼らの意志の力がそちらへすごい勢いで向かっているようです。
ただ、お昼ご飯のおかわりの回数の比べ合いは、度が過ぎないようにと気を付けているところですが・・・それにしても大きい子供たちは本当によく食べています。
最近ナニアの庭にてんとう虫や糸トンボがやってきて、子供たちを大喜びさせてくれています。先日はカエルの親子もいました。
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No.J163 21th Jun.2007
マレーシアでは、ランタン祭りは中秋の名月(ムーンケーキフェスティバル)と兼ねて9月に行われます。ナニアでは、マレーシアのランタン祭りと日本の夏祭りを一緒にしたような形の「ランタン祭り」を7月に行っています。
この日、子供達は朝だんご作りをし、夜集まって歌ったり踊ったり自分たちで作ったものを食べたりと楽しく過ごします。又ランタンWALKでは自分たちで作ったランタンに火が灯されます。
「Mr. Candle」と子供たちから呼ばれているローソクは、一日の終わりのお話の時間やお誕生会、お別れ会で使われ、子供達を自然にひきつけています。彼らにとって地上の火は精神界の光と深く関係を持っています。そして「お日様」「お星様」「お月様」「神様」など天上のものとも深く関わっています。薄暗くなった中で灯されるランタンの火と一緒に歌い歩きながら、天上のもの自然界のものとつながりが持てる経験をして欲しいというのも、このランタン祭りのねらいです。
ランタン祭りの御案内
日時:7月19日(木)6:30より
場所:ナニアの庭(雨天は室内)
■ プログラム ■
(午前) 9:00- 9:20 おやつ
9:30-10:00 おだんご作り
10:00-10:15 後片付け
10:15-11:15 自由遊び
11:15-11:30 片付け、トイレ
11:30-12:00 昼食
12:15 降園
(夜) 6:30- 6:50 子供達の発表
あいさつ、ランタンの詩、歌
6:50- 7:00 スタッフによる福建語の詩
(ランタン祭の頃、中国系の人たちは
月を見ながら詩を歌って楽しんだそうです)
盆踊り
(お母様方も一緒に踊ってください)
7:00- 7:30 スナック
(おだんご、バナナ、キャロットケーキ、フルーツ)
7:30- 7:45 ランタンWALK
(子供達は英語、日本語、中国語で
ランタンの歌の練習をしています)
7:45 Good Bye Song
毎日忙しそうに体を動かして、遊びや色々な活動に夢中になる子供達を見て思うことがあります。
「あれをやりたい」「これもやりたい」と常に動き、小さな手を一生懸命に動かしている彼ら、6才までの子供たちの意志(何かをしようとする思いや力)の力は、ものすごく強いのです。大人の場合と全く逆で何かをしようとするときに大人はまず考えて、それからやりたいことが意味があることかなど判断して、面白そうだと思ったら、行動に移します。でも小さい子供たちは違います。まず考える前に体を動かします。意志の力が強いからです。そうすることによって、全身でいろいろなことを感じ体験し、この時期だけでしかできない大切なことを学びます。「三つ子の魂百まで」と言われるように、それは、長い人生の基礎となるものです。 この時期、色々な体験をして丈夫な体を作った子供たちは、大きくなって豊かな心を持ち続けることができます。
幼時の体験は喜び、怒り、悲しみなどを直接的に表現します。すべて意志の力と結びついていて、体全体で感情を表現するからです。たとえば、彼らの涙は大人の涙と全く違って、出やすいけど、ちょっとしたきっかけがあれば長引かなくてすぐ笑顔になれます。ところが、大人のものは根が深くしばらく続いていきます。
それぐらい違う彼らですから、涙顔になっても全く心配することはありません。逆に「あー、今この時期で、すべき大切な経験をしているんだ」と見守ってあげるだけでいいのです。前向きな大人が周りにいたら、彼らもすぐ乗り越えて前向きに進んでいきます。
私は幼稚園でよく「大丈夫よ」「大好き」という言葉を使います。シンプルな言葉ですが、小さい子供たちにとっては「まほうの言葉」のようです。悲しそうな時は心配するよりそのまほうの言葉を言って抱きしめてあげてください。すぐ元気になれますよ。
P.S. 何かご心配なことがありましたら、どんな些細なことでもご遠慮なくご連絡ください。
7月の行事予定
6日 たなばた祭り
16日 かなちゃんお別れ会
19日 ランタン祭り
24日 みわちゃんお誕生会
30日 ハッキム君お誕生会
ランタン作り
1)赤と黄色の絵の具でペインティングします
2)下側に切込みを入れます
3)星、太陽、月の形にそって色鉛筆で書き、はさみで切り抜きます
4)透明用紙を貼り、丸めて底に紙を貼り、ろうそくをつけます
5)編んだひもをつけて出来上がり
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No.J162 25th May, 2007
先月の運動会、大変お世話になりました。実行委員のお母様方を始め、駐車場やマイク係のお父様方、また、日曜返上で頑張って下さった皆様方のお陰でとても楽しい半日になりました。子供達にとっても思い出に残る日になったようで、しばらく運動会の話が続いていました。
それから5月は3日と4日を休みにさせていただき、バンコクで行われたシュタイナー教育者のためのアジア会議に参加してきました。2005年にこの会議が台湾で行われた時は、マレーシアからはティエン先生と私だけの参加だったのですが、今年は10名に増え、とてもうれしく思いました。ナニアからも、ティエン先生、タン先生、チトラ先生と4人で参加しました。
アジア各国から総計220名集まり、幼稚園から高校までの教育内容、子供の発達、色々な芸術活動、各国からの実践報告など盛りだくさんの内容で、ナニアの先生たちにとっても有意義な一週間になったようです。マレーシアからは行事の話をし、クリスマスの人形劇を発表しました。この会議と平行してシュタイナーの教員養成コースも行われたのですが、それには、Englishクラスのチャーチェン君とシューチンちゃんのお母さん達も参加されました。これから、マレーシアでどのようにシュタイナー教育が広がっていくのかとても楽しみです。会議が終わった後は、みんなでチャトゥチャマーケットに行き、幼稚園用の布やおもちゃをたくさん購入してきました。
お休みを取らせていただき、ありがとうございました。
6月の予定
6月4日〜8日 スクールホリデイ
15日 父の日のお祝い
19日 ゆうきくんのお誕生会
20日 みづきちゃんのお誕生会
最近小さいお友達が入園してきました。3歳前の子達が3人いるのですが、大きいお兄さんお姉さん達は、待っていましたというように、上手にお世話をしてくれているんですよ。
手を引いてくれたり、腰をかがめて話をしてくれたり、作ることなどわからないことを教えてくれたり、食事中小さい子のスプーンが落ちたらすぐ新しいものをとりに行ってくれたり、言われないのに喜んでどんどんしてくれます。本当に年長さんたちが大きく見えます。又、年中年少さんたちも食事中やお話の時の私の隣の席は「○○ちゃんの」とお互いに決めているようなので、これも言われないのに席を空けておいてくれます。
園では、みんな兄弟姉妹のように生活していて、一生懸命助け合っているので小さいお友達もすぐ慣れていきます。小さい子は大人のようにいろいろなことが上手にできないけど、他の者を思いやる気持ちを持ち備えていて(特に、泣いている子や病気の子や小さい子達に対して)それを自然に表してくれます。そういう彼らを見ながら、心が洗われるようです。
イースターのお祝いをした日に蒔いた四つ角豆やロングビーンが見事に大きく成長しています。前回と同じ場所に鳥が(鳥の名前はよくわからないのですが)卵を産みお母さん鳥が毎日暖めています。
年長さんたちに卒業製作の織物(花瓶しき)を紹介しました。結構意欲的にやっていて、もう一枚目を仕上げた子もいます。競争にならないよう、それぞれが自分のペースで楽しくできるよう、励ましています。一枚は卒園の会用に取っておき、それ以上仕上げた子供達はポシェットやウエストポーチなどを作ってその都度持ち帰らせます。
5月22日避難訓練を行いました。
サイレンの音を聞き、私が「火事だから外に逃げますよ」と言った瞬間から、どの子も真剣そのもので、駄々をこねたりする子は1人もいません。保育者に吸い込まれるようにして、あっという間に全員無事避難することができました。消火器を使った説明を聞く時も、両クラスとも一生懸命聞いていました。
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No.J160 17th Apr. 2007
ナニアは生活学校。同年齢の子供たちだけのクラス分けでは競争心が育ちやすくなりますが、3歳児〜6歳児を一緒に保育すると、子供たちはいろいろな面から学ぶことができます。小さい子供たちからは、お兄さんお姉さんたちに対して尊敬の念が育ち、大きい子供たちからは小さい子供たちへのやさしさ、思いやりの気持ちが育ちます。
現在新しいクラスになってまだ2週間あまりですが、それぞれが一つずつ大きくなって新しい体験をし始めています。年長児クラスを楽しみに待ち、お手伝いなども頑張っている年長さん。自分たちより小さいお友達ができ、いろいろなことを進んで頑張ろうとしている年中さん。お兄さん、お姉さんたちに助けられて少しずつ頑張っている年少さんなどです。
先日はイースターの日。卵に色を塗ったり、人形劇を見たり、「うさぎさん」が庭に隠した卵を探したり、種蒔きをしたりする中で、新しい命のお祝いをしました。子供たちのまいた種から少しずつ芽が出始めています。新しいことが始まる4月、小さな芽が一生懸命土から顔をのぞかせて大きくなっている様子が、新しく一つ上のクラスになって頑張っている子供たちの姿に重なります。
5月の予定
1-4日 お休み
7日 こどもの日のお祝い
8日 かなちゃんのお誕生会
11日 母の日のお祝い
18日 りょうくんのお誕生会
22日 避難訓練
24日 「弁当」Day
30日 ゆうちゃんのお誕生会
*母の日は壁かざりとお花のプレゼントを持ち帰ります
*24日はアンティージャネットがおにぎり弁当を作ってくれます。
子供たちはお金と財布を作り、台所へ買い物に行って
それを外で食べます。
新年長さんたちの年長児クラスを紹介します。これは、小学校に上がるための準備として、ひらがな、英語、数の導入をしています。まず、みんなであいさつをし、ビーンバッグを回しながらしりとりゲームをします。その後、その日習うひらがなの詩を体でリズムをとりながら言います。英語の時は簡単な英語での会話、数の時は数の話などをします。そして、みんなで輪になりABCの歌や「あいうえお」と手拍子でリズムを取りながら歌ったり、言ったりします。その後、机に着いて線描や習った字の練習をします。
自分で書いたものがきれいだなあと思えるように、色鉛筆やブロッククレヨンで作業を進めます。そして、自分で一生懸命書いたものは大切にして欲しいので、毎月末に自分達で表紙、裏表紙、ひも作りをし、本にして持って帰ります。 年長さんだからできる「お勉強」はみんなとても楽しいようです。例年、小さい子供たちの中に、自分も大きくなったらしたいなあと、うらやましそうに見たり横で真似したりする子がいます。この年長児クラスで学んだことは、3月の卒園の会でも発表します。
最近年長さんたちを中心にして、あやとりが流行っています。昼食前には自分たちで年長児クラス用のいすを並べ、昼食を食べ終わった子から、いすに座ってあやとりをして年長児クラスを待っています。でも、その「あやとりをして年長児クラスを待つ」と言うのは私が決めたことではなく、彼らが自分たちで始めたことなのです。
子供たちは折り紙をすることが大好きです。ただ作ったものが使われずに溜まっていくこともあります。そんな時「アイロンやさん」になって手でアイロンを折り紙にかけて伸ばし、又リサイクルして使うことにしています。ご家庭でも是非お試しください。
ナニアの庭(Englishクラスの前)に4本のパームの木があります。以前は細くて、注目を浴びなかったのですが、最近は太く大きくなってきて、木登りのための絶好のパームになっています。子供たちは上手に足をかけてするすると登っていますよ。又、チクの木の回りに作られたチク城にも、体が大きくなった年長さんたちは、柱から登ってみたり、外枠に足をかけて二階に上がってみたりといろいろ挑戦しています。
アンティージャネットのごはんはとてもおいしく、「おいしいね」と言いながらおかわりする子がたくさんいます。でも中に野菜が苦手な子がいるのですが、お友達のを見て少しずつ食べられるようになった時、みんな「○○君、食べたよー」「○○ちゃん野菜食べたねーすごいねー」と励ましてくれます。私自身も子どもたちと一緒に食べると食欲がわきます。
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No.J159 27th Mar. 2007
卒園の会も無事終わり、7人の卒園児たちが、立派にナニアから巣立ってくれました。
生き生きと一生懸命たくさんの発表をした卒園児たち、そしてお兄さんお姉さんたちのために長い一時間をよく頑張ってくれた在園児たち、又、卒園児のお母様方からのナニアへ、そして一人一人の在園児への心のこもった素敵な贈り物、在園児のお母様方から卒園児への思い出に残る素晴らしい贈り物、当日6人のお父様方も暖かく見守ってくださり、みんなの心が力が一つになって心に残る卒園の会ができましたことを感謝の気持ちで一杯です。
立派な締めくくりをしてくれた卒園児たちは、これから新しい学校という場でたくさんの出会い、経験をしながらそれぞれが自分らしく生き生きと頑張っていってくれることでしょう。
そして、残る在園児たちもこれからそれぞれが一つずつ大きくなります。今年もみんなで助け合い励まし合って楽しいナニアでの一年になって欲しいと願っています。
4月の行事予定
4月 2日 ひろとも君のお誕生会
3日 こころちゃんのお誕生会
6日 イースターのお祝い
12日 みあちゃんのお別れ会
22日 運動会
30日 運動会振り替え休日
5月 1日 レイバーデイでお休み
2日 ウエサクデイでお休み
3日-4日 休み
*5月3・4日はタイであるシュタイナー教育会議に先生たちが4人参加するため、お休みにさせていただきました。
4月6日 イースターのお祝いをします。
この日は、大地から新芽が出、卵からひなが生まれるという命のよみがえりを祝う日です。卵を隠すのにうさぎがよく使われますが、それは菜食であることや自らを犠牲にして仲間を助けるといううさぎの特質を表していあるようです。(そういうお話がいくつかあります。)この日、人形劇をするテーブルの上に草花やうさぎ、ひよこ、たまごなどでイースターガーデンを作ります。イースターのお話(人形劇)を聞いた後、子供たちはゆで卵をクレヨンで飾りつけ、アルミフォイルで包みます。お母さんうさぎが全部の卵を庭に隠します。そして子供たちがエッグハンティングをします。子供たちは、このお祝いが大好きです。その日、卵を持って帰りますので、お話を聞いてあげてください。(幼稚園ではイースターで使った卵を昼食に使うつもりです。また、この日、種蒔きも計画しています)
4月6日から新クラフトサークルを始めます。年長児〜小学3・4年生を対象としたもので、色々な工作をしたり、縫い物をしたりします。時間は4:15〜6:00、Feeは1回RM20(材料費含む)、月払いでつきの最初にその月の回数をお伝えします。ご希望の方はお知らせください。
母が来ペしていて、幼稚園のおもちゃ作りを手伝ってくれています。子供たちに教えた折り紙のコマも大評判でした。遊びの中で「おばあちゃん」になる子もいます。先日は彼女の誕生日で、みんなに77歳のお祝いをしてもらって大喜びしていました。
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No.J158 14th Feb. 2007
中国正月のお祝いが終わり、もう2月も「中旬」になりました。3週間後に控えた卒園の会に向けて卒園児も在園児も一生懸命準備練習をしています。
特に卒園する子供たちは楽器作り、お面作り、劇の練習、詩や言葉、歌の練習といろいろなことをこなさなければなりません。でもどの子も意欲的に「自分たちで作り上げる会」といった感じで頑張っています。いろいろなことをみんなでしながら、「ナニアとお別れするのさみしいね」なんていう会話が聞こえてくると、とても胸が熱くなります。
今年は7人の子供たちが卒園します。それぞれの子供たちとの今までのことを思い出しながら、胸が一杯になってきます。毎日元気一杯頑張っている年長児たち、当日は自分たちが作り上げたものを小さい子供たちやお母様方、お父様方の前で発表して、それが一つの締めくくりになり、彼らの力になってナニアを巣立っていって欲しいと願っています。日本に帰国する小さいお友達との別れ、学校という新しい所へ行くという喜びと同時に不安などもたくさんあると思います。励ましてあげてください。
年中さんたちは年長さん達がするのを見て「次は自分たちの番」と静かに待っているようです。よく年長さん達がするのを見たり聞いたりしています。
小さい子供たちは、当日お兄さん、お姉さんたちの発表を見ていることがほとんどで、ずっと席に着いていることが難しくなる子がいるかもしれません。どうしても途中で参加が難しくなった子は、保育者と違う部屋で過ごすことも考えています。登園する時、今日はお兄さんお姉さんを送り出してあげる大切な会であることを話して励ましてあげてください。
卒園の会プログラム 2007年3月9日(金)
9:00 - 9:40 自由遊び、おやつ
9:40 -10:00 片付け、トイレ
10:00-11:00 卒園の会
全員のあいさつ
在園児からの言葉
卒園児からの言葉
卒園児の発表
・劇 「うさぎの姉妹とくまの兄弟」の話
・合奏 自分たちで作った楽器で「カエルの歌」
・年長児クラスから 「あいうえおの詩」「I am a star」
「リズムであいうえお」「ABCの歌」
・ナニアの歌
・両親、保育者への感謝の言葉
それぞれの卒園児のお話
キャンドルをつけながら一人一人の子供たちの話をします。
お母様お父様方にもひと言お願いします。
プレゼント
卒園児へ(卒園証書、在園児からの絵の本、
卒園製作の織物、ノーム、ノームのバッグ、カード)
卒園児、在園児のお母様方からのプレゼント紹介
全員のあいさつ
11:15 在園児降園
12:00 昼食
13:00 卒園児降園
卒園児のお母様方から、園へのプレゼントを作っていただいているということをお聞きしました。ありがとうございます。在園児が大喜びする顔が目に見えるようです。ナニアでずっと大切に致します。また在園児のお母様方も卒園児のお母様方へ一生懸命プレゼントを作られています。たくさんの方たちの心、喜びの気持ちが入ったプレゼントは作られた方たちにとっても、それをいただく側にとっても、同じ時期一緒にペナンで過ごした思い出とともに、ずっと大切な宝物となることでしょう。皆様方のお気持ちに心から感謝いたします。
3月の行事予定
1日 ひろと君、なおや君お別れ会
2日 ひなまつり
9日 卒園の会
12日〜16日 春休み
20日 あいりちゃんのお誕生会
27日 じゅんたくんのお誕生会
28日 ひなこちゃんのお誕生会
中国正月のお祝いに関連して今年は伝統的なお菓子クイカッペやリボンコエを焼く機会を持ちました。クイカッペは家族で自由参加だったのですが、参加された方々、どのご家族も上手に手際よく焼かれるのにはビックリしました。できたてのクイカッペはとても熱く、それでも小さい子供たちが一生懸命4つ折にしたりと楽しい半日でした。収益金からUncleポー(全盲の彼は糖尿病が悪化し片足を切断して今は老人ホームにいます。以前ナニアニュースで紹介した人です)や老人ホームにアンパオとして寄付しました。又、リボンコエも思った以上に子供たちが上手に切ったり、ひっくり返したりしていましたよ。リボンの形にした後は油で揚げるのですが、台所からとてもいい匂いがしてきたり、出来上がったものを分けて袋に入れたりと、量はたくさんなかったのですが子供たちは大満足していました。おいしかったですか?
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No.J157 10th Jan. 2007
明けましておめでとうございます。
お休みを終え、子供たちは皆元気に帰ってきてくれました。保育室に入ってすぐ「あーかわってる」と驚いた顔をする子が多く祝祭のテーブルもチャイニーズニューイヤー用の飾りに変わっていて、喜んでいました。
年度末一週間かけて、業者も入り、先生たち皆で、大掃除をしました。 Englishクラス板床みがき、ワックスかけ、台所や外の流しの回りの床掃除、消毒、外回り、ゲート、木の家、チク城のペンキの塗り変え、駐車場の屋根の延長などです。天井の布を洗い変えたり、全部の布を染め直したことを子供たちに話すと、ナニアの家に向かって「きれいになってよかったね」と言ってくれました。
目の前の子供たちの輝く笑顔が、世界中の子供たちの幸せな笑顔につながり、幸せの光に満ちた2007年であって欲しいと祈る気持ちで一杯です。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
2月の行事予定
1日 Taipusamでお休み
2日 節分(豆まき)の行事
19日-23日 チャイニーズニューイヤー休み
27日 なつみちゃんお別れ会
2日は豆まきをした後、それぞれが作ったお面、
大豆を入れる箱を持って帰ります。
チャイニーズニューイヤーの会ご案内
中国系マレーシア人の人たちにとって中国正月は最も大切な行事です。大晦日の夜は、Reunion Dinnerといって、家族みんなで食事をします。(Steam Boatをする家が多いです) 夜もふけ、真夜中になると天から降りてくる神々を迎える準備をします。家の門をあけ、すさまじい音の爆竹が打ち鳴らされます。そして、お正月は親戚回りをし、赤い袋に入ったお年玉(アンパオ)を子供達、独身者にあげ、みんなで今年1年の幸せを願います。
ナニアの子供たちも、この会が大好きで、歌や踊り、たいこの練習と一生懸命頑張っています。みんなで楽しくチャイニーズニューイヤーの会をお祝いして、今年1年の幸せを一緒に願いたいと思います。
■■ プログラム ■■ 2007年1月26日(金)
9:00 - 9:25 自由遊び、おやつの準備
9:25 - 9:45 片付け、トイレ
9:45 -10:20 子供たちの発表(あいさつ、詩、歌、踊り、たいこ)
10:20-10:45 おやつ、おやつの片付け
10:45-11:20 スタッフによる歌、ライオンダンス、人形劇
11:20 さようならの歌
11:30 アンパオをもらって降園
Kuih Kapit dayのこと
中国正月の時に味わう伝統的なお菓子、Kuih Kapit(クエカッペ)別名Love Letterを自ら焼いてみませんか、と言う企画をしました。時代が変わり、いろいろなものが簡単に買えるようになって便利になったものの昔から伝わる手作りのものを経験する機会が少なくなってきたのは残念なことです。そんな中、そういう文化的な経験ができたらと、この会を計画しお誘いしています。
日時 2007年2月4日(日) ナニアの庭
8〜9時 Aグループ
9〜10時 Bグループ
10〜11時 Cグループ
11〜12時 Dグループ
(各グループ4家族またはそれ以上)
それぞれの家族に、クイカッペストーブ、焼き型5コ、材料をこねたものを差し上げます。もし一時間は長すぎると思われる方は他の家族の方と30分ずつに分けられても構いません。
一時間RM50をお願いします。その他に飲み物や氷菓子も当日売っています。
お申し込みは事務のチトラさんまでお願いします。限られた数ですので事前に電話での申し込みとお支払いをしていただくことにしています。
ナニアのほとんどの先生たちは、焼いた経験があり、総出で焼き方をお教えします。楽しい半日になりますように。
外遊びの時間、庭のチク取りをしました、実は、新聞で包み熟すためにお米の容器の中に入れました。3日〜5日で食べられるようになるはずです。
年長さんたち、少しずつ卒園の会の準備を進めています。音楽隊の楽器を決める時、片寄っていたので心配だったのですが、譲り合って上手に決まり、立派だと思いました。卒園の会は3月9日(金)です。よろしくお願いします。
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